可視光応答型酸化チタン−活性炭複合系光触媒及びその製造法

開放特許情報番号
L2008000991
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2008/2/22

基本情報

出願番号 特願2006-026360
出願日 2006/2/2
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2007-203223
公開日 2007/8/16
発明の名称 可視光応答型酸化チタン−活性炭複合系光触媒及びその製造法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 可視光応答型酸化チタン−活性炭複合系光触媒
目的 有害物質を一時的に貯蔵する機能と可視光による光触媒機能との両方を有する窒素とフッ素をコードープ(codope;共ドープ)した酸化チタン(NFTO;Nitrogen−Fluorine−codoped TiO↓2)−活性炭(AC;Activated Carbon)複合光触媒及びその製造法、並びにこの触媒を環境有害物質分解用触媒として使用する環境有害物質分解処理方法を提供する。
効果 噴霧熱分解法を用いて、多成分体系の可視光応答型光触媒を一段階で合成するので、従来法と比べ、環境に悪影響を及ぼす多量のアンモニアガスを使用することがないため、空気中にアンモニアガスを放出することがなく、環境負荷を最小限に抑えることが可能である。また、NFTO−AC複合粉末粒子は、シェル−コア構造を持つため、酸化チタンの光触媒機能と活性炭の吸着機能が同時、最大的に発揮できる。即ち、両方の互いにマイナスの相殺効果がない。
技術概要
噴霧熱分解法により得られ窒素とフッ素を含有するNFTO−AC複合光触媒である。この複合系光触媒は、波長400〜550nmにおける吸光度が20〜50%である。よって、可視光による光触媒機能を有する。この製造方法は、酸化チタンの出発原料、窒素源、フッ素源の化合物を含む水、有機溶媒、又は水−有機溶媒混合溶液に活性炭多孔体粒子を加え、得られる多成分混合溶液を噴霧溶液として霧化器で液滴径が0.1μmから100μmの微小な液滴を霧化して、液滴をキャリアーガスの流れに伴う気液混合相の状態で高温反応炉内へ送り、反応炉内部で酸化チタンの出発原料、窒素源とフッ素源の出発原料を熱分解し、窒素とフッ素をコードープした酸化チタン−活性炭複合粉末を生成するNFTO−AC複合粉末の一段階での製造方法である。生成した粉末はガラスフィルタにより回収できる。図1は、この方法を実施するための装置を示す概略図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 また、簡便な製造プロセスにより、球状、高表面積、シェル−コア構造を持つNFTO−AC複合光触媒を一段階で製造できる。このようなシェル−コア構造により酸化チタンの吸着機能を改善すると同時に、酸化チタンの光触媒性能も増強することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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