セラミックス内包型クローズドセル構造金属を有する機能性複合材料とその製造方法

開放特許情報番号
L2008000987
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2006-037278
出願日 2006/2/14
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2007-217727
公開日 2007/8/30
登録番号 特許第4758246号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 セラミックス内包型クローズドセル構造金属を有する機能性複合材料とその製造方法
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 セラミックス複合材料、電子基板材料、放熱材料
目的 セラミックスの欠点である靭性を改善した、高強度、高剛性、高靭性を有しかつ軽量である、金属とセラミックスの複合材料の製造方法を提供する。
効果 高強度、高剛性、高靭性、かつ軽量の機能性複合材料を提供することが出来る。高性能の電子基板材料(放熱材料)や靭性の高い構造材料の開発が可能になる。
技術概要
図1は、セラミックス内包型クローズドセル構造金属を有する機能性複合材料の製造法の概念図である。セラミックス粒子に金属をコーティングする工程、コーティングしたセラミックス粒子に加圧処理を施す工程、加熱処理によりコーティングさせた金属を接合する工程の3工程を含む。セラミックス粒子として易変形性のセラミックス粒子又はセラミックス前駆体を含浸させた粒子を使用する。これに加圧処理を施して粒子同士を接合させて成型体を作製する。原料粒子は変形しやすいので多角形に変形し面で接触するようになる。これを電気炉や通電加熱法、放電プラズマ焼結法などにより加熱すると、粒界金属が融合してセル壁となり、金属をセル壁としてセラミックスを内包するクローズドセル構造材料が完成する。さらに、このセラミックスを内包するクローズドセル構造材料を高温にて加熱すると、金属とセラミックスの原子が相互に拡散するので強固に接合し、さらに靭性を高めることができる。易変形性のセラミックス粒子として、多孔質のセラミックス粒子や、セラミックス前駆体を含浸させた粒子を原料とする。図2はシリコンカーバイド系セラミックスをニッケル−リン合金で内包化した機能性複合材料である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 熱伝導率や熱膨張係数を目的の数値に制御したクローズドセル構造金属材料を作製することができ、これを応用して高性能の電子基板材料(放熱材料)を製造することができる。導電性のあるセラミックス系の構造材料が得られ、剛性の高い導電性材料が得られる。
改善効果2 良好な吸音性や制振性を有する構造材料の開発が可能になる。セルの大きさや物理的、機械的、電気的性質を厚さ方向や長さ方向に徐々に変化させたクローズドセル構造金属材料(傾斜機能クローズドセル構造金属材料)も作製できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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