高速高精度の海塩粒子発生装置

開放特許情報番号
L2008000986
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2006-037139
出願日 2006/2/14
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2007-218639
公開日 2007/8/30
登録番号 特許第4714832号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 高速高精度の海塩粒子発生装置
技術分野 その他
機能 その他
適用製品 環境試験機、加速試験機
目的 現実の腐食プロセスを十分に再現した、海塩粒子による金属等の腐食性を加速評価するための高速高精度海塩粒子発生装置を提供する。
効果 海塩粒子発生速度を広範囲で制御することができるようになり、それにより様々な実環境に近い条件で大気腐食試験を行うことが可能になる。これにより、耐食性材料や塗装材料の腐食性を高い精度で評価することが可能になり、その開発が促進される。
技術概要
図1に、海水より海塩粒子を発生させ、材料の腐食特性を評価する高速高精度の海塩粒子発生装置の一実施形態を示す。エアーポンプ1から送風された空気は二股に分かれた第1のエアー供給路5と第2のエアー供給路6により二分され、それぞれ第1の流量調整器10、第2の流量調整器11を通って2つの水槽中に導入される。海水槽3には海水、加湿槽2には蒸留水が充填されている。2つの流量調整器の流量値は、予め設定の全風量と海塩粒子付着速度によって適宜定められる。流量調整器により風量を調整された空気は、液内部まで導かれた第1のエアー供給路5、第2のエアー供給路6を通り、出口に設置されたエアーストーン7、8から液中に噴出される。海水槽の海水中には、超音波霧発生器4を導入し微小噴霧を発生させる。海水槽からの微小噴霧を含む空気流と、加湿槽からの水蒸気を含む空気流が海塩粒子供給路9を通って合流して、腐食槽12に導入される。腐食槽中には試料を設置する。腐食槽から排気された空気流は海塩分離装置13を通り排気される。図2はエアーポンプからの送風量と、海塩粒子付着速度との相関図である。送風量の設定により、広範囲の海塩付着速度を設定することが可能となる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 海塩粒子付着速度は、試験試料に設置された水晶振動子の共振周波数の変化から、水晶マイクロバランス法により評価することができる。水晶振動子からの出力により、流量調整器の設定値を制御するようにフィードバック回路を組んでも良い。この海水槽側の流量値と、設定の全風量値から、加湿槽側の流量値が決定される。これも自動的に設定されるようにフィードバック回路を組んでも良い。流量調整は、試料が完全乾燥と結露を繰り返すようにON/OFFすることにより、実環境における腐食プロセスを再現することが出来る。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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