多視点立体ディスプレイ装置

開放特許情報番号
L2008000968
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2011/2/25

基本情報

出願番号 特願2006-185022
出願日 2006/7/5
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2008-015121
公開日 2008/1/24
登録番号 特許第4660769号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 多視点立体ディスプレイ装置
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 多視点立体ディスプレイ装置
目的 輻輳調節矛盾を解消する多視点立体ディスプレイの構築法を提案し、それを簡単な構成とするために、新たな光学系の提案を行なう。また、輻輳調節矛盾については、多視点立体映像に重ねて、多層のバックグラウンドエッジを提示する。
効果 輻輳調節矛盾を抑制した多視点立体ディスプレイを安価に構築できる。
技術概要
画素を表示する表示面と、表示面からの光を入射して概ね平行である平行光線を出射する集光系の複数で形成された集光系アレイと、集光系アレイからの平行光線を入射して、観察者の両眼の夫々に出射する大口径集光系と、とを備え、大口径集光系は、大口径集光系と観察者との間の結像面上に結像させる。又、表示面あるいは結像面の近傍に、画像表示面またはエッジパターン表示面を複数設けて、表示面の画像又はエッジパターン表示面のエッジパターンの全てが観察者から見えるようにすることで、輻輳調節矛盾を解消する。図に示すように、表示面1と、表示面1からの光を入射して概ね平行である平行光線を出射する集光系の複数が表示面に沿って隣接して形成された集光系アレイ2と、集光系アレイ2からの概ね平行である平行光線を入射して、観察者5の両眼の夫々に向かって出射する大口径集光系3と、とを備え、大口径集光系3は、大口径集光系3と観察者5との間の結像面4上に結像させるものである。また、概ね平行である平行光線とは、集光系アレイ2と大口径集光系3との間では結像せず、大口径集光系3と観察者5の間で結像する範囲にある平行光線である。表示面1は、表示制御器6で制御される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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