二酸化炭素を選択的に分離・精製するための吸着剤

開放特許情報番号
L2008000897
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2015/9/17

基本情報

出願番号 特願2007-284585
出願日 2007/10/31
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-106909
公開日 2009/5/21
登録番号 特許第5136979号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 二酸化炭素を選択的に分離・精製するための吸着剤
技術分野 化学・薬品、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去、安全・福祉対策
適用製品 二酸化炭素吸着剤、二酸化炭素又は酸性ガスの貯蔵・分離・精製方法、工場・自動車等から排出される二酸化炭素及びSOx・NOxなどの酸性ガスの選択的分離・精製
目的 工場排ガス、自動車排ガス、火力発電所等から発せられる二酸化炭素を選択的に分離・精製し、貯蔵、分解、化学反応等により、大気中に二酸化炭素を放出させない手法を開発することが必要である。また、多くの排ガスには、二酸化炭素の他に、酸素、窒素、水素、窒素酸化物、硫黄酸化物、炭化水素等の様々なガスを含む。この分離・精製に、従来、化学反応による手法が多く提案されているが、いずれの方法も大きなエネルギー量を必要とする。そこで、化学反応による手法に比べ、より省エネルギーで行うことができる方法を提案する。
効果 この方法は、アニオンとカチオンから構成される室温で液体であるイオン溶液、又はイオン液体を含む高分子材料等からなる二酸化炭素吸着剤、及びこれを用いた二酸化炭素、酸性ガス等の分離・精製方法であり、イオン液体を用いることにより、液分離移動などの行程のみですみ、必要とされるエネルギーが少なくてすみ、化学反応による手法、或いは他の二酸化炭素を化学的に吸収する方法に比べ、より省エネルギーで行うことができる。
技術概要
アミド型またはイミダゾール系カチオンからなるイオン液体、またはこのイオン液体を含む高分子材料、無機材料、または有機材料からなる吸着剤に、二酸化炭素、SOx、NOxの酸性ガス、またはそれらを含む超臨界流体を接触させることにより、このガスを、吸着材に物理的に吸収させる二酸化炭素又は酸性ガスの貯蔵・分離・精製方法である。カチオンを含むイオン液体からなる吸着剤は、図示する一般式(式中、R↓1、R↓2、R↓3、R↓4は水素であるか、又は少なくとも一部が置換又は非置換の炭化水素基であるか、あるいはR↓1、R↓2、R↓3、R↓4は相互に結合して環又は縮合環系を形成しても良い)で表されるイオン液体を用いた吸着剤である。イオン液体としては、テトラアルキルホスホニウム、テトラアルキルアンモニウム、N−アルキルピリジニウム、及び1、3−ジアルキルイミダゾリウム,1,2,3,トリアルキルイミダゾリウムから選択されるカチオン、Cl↑−、Br↑−、I↑−、PF↓6↑−、BF↓4↑−、p−CH↓3−C↓6H↓4SO↓3↑−、CF↓3SO↓3↑−、(NC)↓2N↑−、CH↓3COO↑−等のアニオンを含むイオン液体を挙げることができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT