出願番号 |
特願2007-270327 |
出願日 |
2007/10/17 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2009-095284 |
公開日 |
2009/5/7 |
登録番号 |
特許第5158765号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
インドール酸化酵素 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
インドール酸化活性を有するタンパク質、タンパク質をコードする遺伝子、インジゴ関連化合物 |
目的 |
新規なインドール酸化酵素を見いだすとともに、酵素をコードする遺伝子を提供して、遺伝子工学的手法によりインドール酸化酵素を効率的に製造する点にあり、さらに、酵素を用いたインドールの酸化によって有用なインジゴ関連化合物の提供。 |
効果 |
このインドール酸化酵素は、単一のコンポーネントでからなることから、この酵素を遺伝子工学的手法で生産する際、酵素をコードする遺伝子は単一のプロモーターによって遺伝子発現を調節することができる。本技術の遺伝子を導入した微生物の培養による酵素の製造はより効率的でかつ容易であり、インジゴ関連化合物を合成する上で極めて有利である。 |
技術概要 |
本技術において構築したメタゲノムライブラリーから抽出して得たDNA中に単一のタンパク質で活性を有する新規インドール酸化酵素をコードする遺伝子を見いだすとともに、この遺伝子を発現して新規インドール酸化酵素を得ることに成功し、さらに、この酵素を用いてインジゴ関連化合物を安定して効率的に合成し得ることを確認し、本技術を完成するに至った。すなわち、配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるか、あるいは配列番号1に示されるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加された配列からなる、インドール酸化活性を有するタンパク質である。そしてこのタンパク質をコードする遺伝子である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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