高いエネルギー移動効率を有するBRET発現系
- 開放特許情報番号
- L2008000866
- 開放特許情報登録日
- 2008/2/22
- 最新更新日
- 2015/9/17
基本情報
出願番号 | 特願2007-267756 |
---|---|
出願日 | 2007/10/15 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/11/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 高いエネルギー移動効率を有するBRET発現系 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 自己完結型キメラ蛋白質 |
目的 | 天然のBRETに匹敵するような高効率の共鳴エネルギー移動を実現可能なキメラタンパク質を提供する。 |
効果 | 外部励起光を用いずにルシフェリンのみで、蛍光タンパク質本来の蛍光に近い発光を視認可能レベルの明るさで実現することができる。 |
技術概要![]() |
ルシフェリンを用いた生物発光共鳴エネルギー移動(BRET)により、蛍光蛋白質の発光効率を向上させるために、C末側のエネルギー発生蛋白質のウミシイタケルシフェラーゼ(Rluc)とN末側のエネルギー受容蛋白質の蛍光蛋白質とを8〜26個のアミノ酸からなるリンカーで連結したキメラ蛋白質を得る。蛍光タンパク質は、緑色蛍光タンパク質(GFP)、YFP、BFP、CFP、DsREDまたはRFPなどとする事が出来る。更に、この分泌型又は膜結合型キメラ蛋白質をコードするポリヌクレオチドと、そのベクター、ベクターによって形質転換された形質転換体などを得る事が出来る。更に又、このキメラタンパク質を、抗原、抗体、酵素、DNA、RNA、タンパク質、糖鎖、細胞または受容体を認識可能なリガンドなどの物質の標識として使用する事が出来、BRET比を3以上とさせた発光を検出し、イメージングさせる事が出来る。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|