出願番号 |
特願2007-253825 |
出願日 |
2007/9/28 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2009-082936 |
公開日 |
2009/4/23 |
登録番号 |
特許第4941987号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
微細加工用超硬材料工具 |
技術分野 |
無機材料、金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造、表面処理 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、工具寿命の改善された、微細加工用超硬工具等として広い分野で利用される。 |
目的 |
過去に用いられることの無かった酸化タングステン材料を利用することによりマイクロメートル領域の形状を持つ金型部品の耐久性を向上し、それを用いた微小部品生産を実現する。 |
効果 |
マイクロメートル領域の形状を持つ金型部品の耐久性を向上し、それを用いることで、微小部品生産を精度よく行う。 |
技術概要
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加工工具部の材料が炭化タングステン3を主材料とした超硬材料からなり、その表面に20nm以上200nm以下の厚さを持つ酸化タングステン2を主材料とした薄膜構造を持たせた、微細加工用超硬材料工具1である。尚、打ち抜き用金型工具、絞り用金型工具、曲げ用金型工具のいずれかとして使用され、その最小加工形状寸法が0.2mm以下であり、また、酸化タングステンを主材料とした薄膜構造は、単結晶、多結晶構造及びアモルファス構造のいずれか1つ、又は単結晶、多結晶構造及びアモルファス構造6の混合状態からなる。更に、酸化タングステンを主材料とした薄膜構造は、酸化触媒効果を持つ金属微粒子を含有する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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