出願番号 |
特願2008-552178 |
出願日 |
2007/12/28 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2008/081923 |
公開日 |
2008/7/10 |
登録番号 |
特許第5697068号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
プルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子の製造方法、並びにそれにより得られるプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子、その分散液、その発色制御方法、それを用いた電極及び透過光制御装置 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
プルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子、分散液、発色制御方法、透過光制御装置 |
目的 |
煩雑な工程や過剰量の原料を要さず、所望の微粒子特性としたナノメートルサイズの微粒子を得るプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子の製造方法、並びにそれにより得られるプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子、その分散液、その発色制御方法、それを用いた電極及び透過光制御装置の提供。 |
効果 |
煩雑な工程や過剰量の原料を要さず、精密な構造で所望の分散特性としたナノメートルサイズのプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子を得ることができる。また、色素の添加、化学的処理を行わずに微粒子自体の発色特性を制御し、所望の電気化学応答性としたプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子を効率的に得ることができる。 |
技術概要
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この技術では、金属原子M↓A及び金属M↓Bの間をシアノ基CNが架橋してなるプルシアンブルー型金属錯体の結晶に、金属原子M↓Cを中心金属とする金属シアノ錯体陰イオンを含有する水溶液および/または金属原子M↓Dの陽イオンを含有する水溶液とを混合することでプルシアンブルー型金属錯体ナノ粒子を製造する。[金属原子M↓A及び金属原子M↓Cは、バナジウム、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ニッケル、白金、及び銅からなる群より選ばれる一種または二種以上の金属原子である。金属原子M↓B及び金属原子M↓Dは、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、パラジウム、白金、銅、銀、亜鉛、ランタン、ユーロピウム、ガドリニウム、ルテチウム、バリウム、ストロンチウム、及びカルシウムからなる群より選ばれる一種または二種以上の金属原子である。] |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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