ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法

開放特許情報番号
L2008000794
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2015/9/17

基本情報

出願番号 特願2007-232086
出願日 2007/9/6
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-061404
公開日 2009/3/26
登録番号 特許第5245150号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法
技術分野 繊維・紙、その他
機能 表面処理、環境・リサイクル対策
適用製品 ポリエステル成形体の光触媒コーティング
目的 二酸化チタン等の光触媒がポリエステル成形体材料のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、ポリエステル成形体材料表面に光触媒が緻密にかつ強く結合されるとともに、結合された光触媒の活性が長期間にわたって持続する、ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法を提供する。
効果 二酸化チタン等の光触媒がポリエステル成形体材料のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、ポリエステル成形体材料表面に光触媒が緻密にかつ強く結合された、高活性で剥離の少ないポリエステル光触媒材料の製造が可能となる。また、この光触媒材料は、長期間にわたって高い光触媒活性を維持できる。
技術概要
ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法は、(1)ポリエステル成形体の表面を有機シラン化合物で被覆した後に、(2)70℃以上の温度で10時間以上加熱処理することによって脱水重縮合反応が完結したシリカバリヤー層を形成し、(3)ついで、マイナス荷電を有するポリ酢酸ビニル系樹脂の乾燥塗膜を形成した後に、(4)光触媒:水の重量比が0.0005〜0.1:1でPH6.5以下の混合液に接触させて光触媒を静電的に該塗膜に結合させる。さらに、(5)静電的に結合した光触媒から0〜80℃の温度で水分除去を行う。(2)の加熱処理を、加熱温度(℃)と加熱時間(時間)の積算値が700〜5000となるように行う。ポリエステル成形体は、ポリエステル繊維であり、不織布の形態である。マイナス荷電を有するポリ酢酸ビニル系樹脂として塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体を使用する。光触媒として二酸化チタンを用いる。二酸化チタンとして無機化合物担体に担持された二酸化チタンを使用する。図は、ポリエステル不織布の繊維表面に結合した二酸化チタンのSEM写真(30000倍)である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 このような光触媒材料は、空気や水中に存在する各種汚染物質の分解をはじめとする機能材料として有用であり、しかも基材となるポリエステル成形体が光触媒により劣化しないので、極めて実用的価値の高いものである。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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