示差走査熱量計用試料容器

開放特許情報番号
L2008000767
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2009/4/17

基本情報

出願番号 特願2007-222256
出願日 2007/8/29
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-053143
公開日 2009/3/12
発明の名称 示差走査熱量計用試料容器
技術分野 その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 示差走査熱量計用試料容器
目的 安価でかつ試料との反応を起こさない容器を提供する。
効果 示差走査熱量計(DSC)用試料容器は、DSC用の容器母材と試料との接触を防止し、容器母材と試料との反応を防ぐ事ができ、容器の破壊を防ぎ、数百℃の高温において、熱物性値測定が可能となる。また、バリア層の形成法として、スパッタ法、烝着法、メッキ法が使用可能であり、安価な形成法により製造することができ、白金製容器といった高価な容器を用いるより、遥かに安価で、かつ高温で安定的なDSC容器を提供することができる。
技術概要
DSC用試料容器は、容器内側にバリア層を設け、試料と反応しにくい容器である。図1は、DSC用容器の概略断面図である。DSC容器は、上部部材1aおよび下部部材1bからなる母材1の容器内側にバリア層2が設けられている。容器内部には試料3が入れられ、密封されて測定に用いられる。バリア層2の厚さは、10〜500nmであり、好ましくは50〜300nmである。あまりに薄いと試料と容器の母材1との反応が生じてしまう。これはバリア層2がどのような材料であろうと少なからず試料3の拡散は生じるため、10nm未満の厚さでは、試料3がバリア層2を通り、容器母材1と反応を起こしてしまうからである。DSC測定時間は通常数時間は必要であるから、試料にもよるが10nm以上が必要であり、50nm以上が望ましい。バリア層2の材料としては、用いられる試料3の融点より高温において試料3と反応しないものであり、試料の融点よりバリア層材料の融点は高く、また高温で安定である物質であり、試料3との拡散が生じにくい物質から選択される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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