無鉛圧電磁器組成物

開放特許情報番号
L2008000725
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2009/3/6

基本情報

出願番号 特願2007-175102
出願日 2007/7/3
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-012997
公開日 2009/1/22
発明の名称 無鉛圧電磁器組成物
技術分野 電気・電子、無機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 無鉛圧電磁器組成物、圧電素子、圧電フィルタ又は圧電共振子、チタン酸バリウムを主体とする圧電磁器
目的 近年、自然環境に対して有害な酸化鉛を含有せず、比較的良好な圧電性を示すニオブ含有セラミック材料が注目されている。組成によって、室温〜100℃付近に相転移点が存在し、その温度範囲内において圧電特性の著しい変化があったり、原料の吸湿性のため取り扱いが困難であるという製造技術上の問題があったり、原料コストが実用化の障害になっていたりするという問題がある。かかる状況を踏まえ、簡便に製造することができ、高価なニオブ原料を使用せず、しかも高いキュリー温度と良好な圧電特性を有する新しい圧電磁器を提供する。
効果 ニオブを含まない、チタン酸バリウムを主体とする圧電磁器組成物で、高いキュリー温度、及び良好な圧電特性を有する圧電磁器を実現し、自然環境に優しい、鉛を含まない実用的な圧電磁器の生産が可能となる。
技術概要
チタン酸バリウム(BaTiO↓3)を主成分とするペロブスカイト化合物を主体とした圧電磁器であって、圧電磁器の組成の一部が(Bi↓0↓.↓5Na↓0↓.↓5)TiO↓3及び(Bi↓0↓.↓5Li↓0↓.↓5)TiO↓3で置換されている圧電磁器、およびその製造方法に関する。この圧電磁器の好ましい実施の態様は、モル比による組成式をxBaTiO↓3+y(Bi↓0↓.↓5,Li↓0↓.↓5)TiO↓3+z(Bi↓0↓.↓5,Na↓0↓.↓5)TiO↓3とした時(x+y+z=1)、(x=0.92,y=0.01,z=0.07)組成、(x=0.99,y=0.01,z=0.00)組成、及び(x=0.92,y=0.08,z=0.00)組成で囲まれる範囲を満足することである。その製造方法は、この組成で囲まれる範囲となるように原料粉末を配合し、これを仮焼、成形、焼成することからなる。高価な酸化ニオブを原料として使用せず、安価なチタン酸バリウムを主体として構成され、かつ、約160℃という工業的に十分高いキュリー温度(使用温度)を示すとともに、良好な圧電特性を有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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