カーボンナノチューブ薄膜

開放特許情報番号
L2008000700
開放特許情報登録日
2008/2/22
最新更新日
2009/3/6

基本情報

出願番号 特願2007-180698
出願日 2007/7/10
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2009-018948
公開日 2009/1/29
発明の名称 カーボンナノチューブ薄膜
技術分野 無機材料、化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 カーボンナノチューブ薄膜、マゼンタ色・シアン色・イエロー色を呈する金属性カーボンナノチューブ、導電性インク
目的 カーボンナノチューブはチューブ軸方向への周期的束縛条件により、チューブのカイラリティに依存して様々な色を呈する。しかしながら、金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブが混在する状況では、可視光領域全体に吸収バンド構造が存在し、黒色を呈する。いままでマゼンタ色、シアン色、イエロー色を呈するカーボンナノチューブ全てを分離精製することに成功していなかった。この技術は、マゼンタ色、シアン色、イエロー色を呈するカーボンナノチューブを提供する。
効果 カーボンナノチューブの金属性・半導体性の分離精製を可能とすることで、その混合状態では黒色の状況から、様々な色を呈するカーボンナノチューブを獲得することが可能となった。そして、カーボンナノチューブの導電性等の特殊な機能を備えたインクとしての利用が可能となった。
技術概要
カーボンナノチューブ分散水溶液にドデシル硫酸ナトリウム、コール酸ナトリウムおよびiodixanol含有水溶液を混合させて得られたカーボンナノチューブ混合液を遠心分離し、金属性カーボンナノチューブ分散水溶液と半導体性カーボンナノチューブ分散水溶液とに分離して、シアン色、マゼンタ色、イエロー色を呈する金属性カーボンナノチューブ分散水溶液を得る。例えば、シアン色カーボンナノチューブについては、レーザー蒸発法を用いて作成されたカーボンナノチューブをデオキシコール酸ナトリウム水溶液に超音波分散させ、遠心をかけ、上澄みを取り出し、カーボンナノチューブ分散水溶液を得、ドデシル硫酸ナトリウム、コール酸ナトリウム、およびiodixanol含有水溶液を混合させ、この混合液を遠心チューブ内の遠心分離混合溶液(iodixanol濃度20%〜40%にて濃度勾配を形成、ドデシル硫酸ナトリウム1.5%、コール酸ナトリウム1.5%)に挿入し、遠心分離、遠心チューブ内に形成された各々の層を分取することにより、シアン色を呈する金属性カーボンナノチューブが半導体性カーボンナノチューブから分離できる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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