出願番号 |
特願2006-327954 |
出願日 |
2006/12/5 |
出願人 |
民安 明成 |
公開番号 |
特開2008-137715 |
公開日 |
2008/6/19 |
登録番号 |
特許第3947757号 |
特許権者 |
民安 明成 |
発明の名称 |
ボトルキャップ |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ペットボトル |
目的 |
大幅なコスト増や、人、他の物、ボトルの内容物に対する安全性の低下を伴うことなく開閉を容易とするボトルキャップの提供。 |
効果 |
ボトルキャップの外周面を把持した際に薄肉部が変形して凹むことで段差が形成されるため、この段差に指先Fが係止されて大きな接触抵抗で効果的に回転力を伝達することが可能になるため、把持する力が弱い場合でも、大幅なコスト増や、人、他の物、ボトルの内容物に対する安全性の低下を伴うことなく容易にボトルキャップを開閉することができる。 |
技術概要
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この技術のボトルキャップには、外周面が押圧されたときに、回転軸線に向かって弾性変形する弾性変形部が回転軸線周りに所定間隔をあけて複数(ここでは4ヶ所、等間隔で対向して)設けられている。各弾性変形部は、外周面と内周面との間に、外周面よりも回転軸線側に配置され、回転軸線R方向に貫通する空隙と、半径方向で空隙の外側に位置する薄肉部とから構成される。ボトルキャップ1の開閉操作にあたっては、弾性変形部を指先にて把持し、その把持力(押圧力)により薄肉部を回転軸線に向けて弾性変形させつつ、開方向(開栓方向)である反時計回り方向に力を掛ける。この薄肉部への把持で薄肉部が変形した際には、空隙の回転方向側において側面が側面に当接し、外周面が凹むことになり、指先が接触する外周面において、非弾性変形部における外周面との間に、半径方向に段差が生じる。そのため、この段差が壁部として機能し、指先がこの壁部に係止し、また指先との接触抵抗が大きくなることで、指先は外周面に対して滑ることなく回転軸線周りの回転力を効果的に付与できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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