光子−スピン量子ビット変換方法及び変換装置
- 開放特許情報番号
- L2008000066
- 開放特許情報登録日
- 2008/1/11
- 最新更新日
- 2010/3/12
基本情報
出願番号 | 特願2004-337992 |
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出願日 | 2004/11/22 |
出願人 | 国立大学法人北海道大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/6/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 北海道大学 |
発明の名称 | 光子−スピン量子ビット変換方法及び変換装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 光子−スピン量子ビット変換装置 |
目的 | 材料に依存せず、かつ、簡単な構成により光子−スピン量子ビット変換器を実現する。 |
効果 | 光子−スピン量子ビット変換において、g=0にするための特殊な材料選択などを考慮せずに光子−スピン量子ビット変換を行うことができる。 |
技術概要![]() |
局在化した波動関数を有する量子部と、量子部に対して円偏光を導入する円偏光光導入手段と、量子部に対して外部磁場を印加する外部磁場印加手段とを有する光子−スピン量子ビット変換器である。図1及び図2は、光子−スピン量子ビット変換技術の原理を示す図であり、図1は、半球状の量子ドット1が設けられている図であり、図2は、電子と重い正孔(hh)との遷移の光学選択則を用いた光子とスピンとの量子ビット変換の様子を示す図であり、量子ドット1のエネルギー状態をz方向の量子状態Jzを横軸にとって示す図である。図1に示すように、右又は左の円偏光7を量子ドット1に照射する。これにより、電子のスピン核が揃う。すなわち、核が磁化されるため、上向きスピンa(11a)と下向きスピンb(11b)とが揃う。この操作に応じて、量子ドット1を構成する原子核からの実効磁場BN3が発生する。この実効磁場BN3をキャンセルする対向磁場である外部磁場Bext5を量子ドット1に対して印加する。電子スピンを光子に変換して、例えば発光の形で出力する。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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