出願番号 |
特願2005-018137 |
出願日 |
2005/1/26 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2006-204420 |
公開日 |
2006/8/10 |
登録番号 |
特許第4621910号 |
特許権者 |
国立大学法人北海道大学 |
発明の名称 |
優勢度判定装置及び優勢度判定方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
優勢度判定装置 |
目的 |
チームスポーツの映像を用いて、選手の行動をモデル化し、選手の位置情報と選手の行動情報とを利用してチームの優勢度を判定する優勢度判定装置及び優勢度判定方法を提供する。 |
効果 |
チームスポーツの映像を用いて、選手の行動をモデル化し、選手の位置情報と選手の行動情報とを利用してチームの優勢度を判定する優勢度判定装置及び優勢度判定方法を提供することができる。 |
技術概要
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図1は、優勢度判定装置の構成を示すブロック図である。図1に示す優勢度判定装置は、映像入力部110、抽出部120、特定部130、モデル記憶部140、推定部150、算出部160、設定部170、判定部180、計算値記憶部190、並びに、表示部200を備える。抽出部120は、映像から、複数の選手の選手位置情報と、ボール位置情報とを抽出し、特定部130は、選手位置情報とボール位置情報とから、ボール保持者を特定し、ボール保持者位置情報を取得し、モデル記憶部140は、ボール保持者が取りうる複数の行動の行動モデルと、複数の行動によって生じる複数の結果の結果モデルを記憶し、推定部150は、ボール保持者の初期状態の確率分布を決定し、算出部160は、初期確率、選手位置情報、行動モデルを利用して、複数の結果それぞれへ推移する複数の推移確率を算出し、設定部170は、結果モデルに含まれる複数の結果それぞれが得点につながる度合いを示す評価値を設定し、判定部180は、初期確率分布と推移確率へ対応する評価値を乗じて、ボール保持者の所属するチームの優勢度を判定する。図2は、優勢度判定装置の動作を示すフローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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