出願番号 |
特願2006-132702 |
出願日 |
2006/5/11 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2007-301159 |
公開日 |
2007/11/22 |
登録番号 |
特許第4923243号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
磁気共鳴画像化装置、磁気共鳴画像化方法、演算処理プログラム及びそれを記録した情報記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
磁気共鳴画像化装置、演算処理プログラムを記録した情報記録媒体 |
目的 |
エイリアシングによる折り返しアーチファクトを防止する磁気共鳴画像化装置などを提供する。 |
効果 |
被検体の撮像中の動きまたは撮像条件の不備などによって再構成される画像の視野(画像サイズ)より被検体のサイズが大きくなった場合であっても、パラメータに応じて再構成される画像の縮尺を任意のサイズに調整することができるので、再構成される画像サイズより被検体サイズを小さくするようにパラメータを調整すれば、事後的な演算処理にてエイリアシングによるアーチファクトのない再構成画像を提供できる。 |
技術概要
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MRI装置100は、静磁界に磁界強度が線形に変化する線形勾配の勾配磁界と特徴磁界とが重畳された重畳磁界において、被検体10に高周波磁界を印加し、この高周波磁界の印加により被検体10内の原子核とのエネルギーの吸収共鳴によって生ずる核磁気共鳴交番磁界を受信して誘導電圧を検出し、特徴磁界を発生させて位相エンコード方向の勾配磁界を印加する毎にエコー信号を順次取得する。また、このMRI装置100は、取得されたエコー信号から構成される測定データを構成させ、この測定データに対して、撮像パラメータに基づいて逆フレネル変換を行うことによって、このパラメータとして設定された画像サイズ係数αにて被検体10における所望の検査部位の画像化を行うようになっている。図1は、MRI装置の実施形態の構成を示すブロック図である。図2は実施形態のパルスシーケンスを示すシーケンス図である。図3は、本実施形態のMRI装置100における演算処理部151の演算処理において、従来の方法と比較し、本実施形態の演算処理の原理を説明するための図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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