経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキット

開放特許情報番号
L2008000001
開放特許情報登録日
2008/1/4
最新更新日
2010/7/16

基本情報

出願番号 特願2006-131873
出願日 2006/5/10
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2007-303933
公開日 2007/11/22
登録番号 特許第4528978号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法
技術分野 生活・文化
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキット
目的 インビトロで行うことができる経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキットを提供する。
効果 インビトロで行うことができる経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキットが提供され、例えば、副作用として胃粘膜障害を引き起こす可能性があるかどうかを簡便に見極めることが可能となり、この方法およびキットは、胃粘膜障害のない薬物をスクリーニングする場合などに採用しうる。
技術概要
経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法であって、非ヒト動物の正常胃粘膜上皮細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させてなる癌様変異株に評価対象薬物を添加し、癌様細胞株のプロトンポンプの発現量の増加の程度を指標にして行う方法である。また、非ヒト動物の正常胃粘膜上皮細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させてなる癌様変異株に評価対象薬物を添加し、癌様細胞株の4−ヒドロキシ−2−ノネナール修飾蛋白質の生成量の増加の程度を指標にして行う方法である。また、正常胃粘膜上皮細胞が独立行政法人理化学研究所細胞バンクに細胞番号RCB0876として寄託されているRGM−1細胞株である方法である。また、癌様変異株が独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センターに受託番号FERM P−20489として寄託されているRGK−1細胞株である方法である。図1はRGM−1細胞株の顕微鏡写真、図2はRGK−1細胞株の顕微鏡写真を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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