出願番号 |
特願2006-090174 |
出願日 |
2006/3/29 |
出願人 |
独立行政法人農業生物資源研究所 |
公開番号 |
特開2007-259775 |
公開日 |
2007/10/11 |
登録番号 |
特許第5240699号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
効率的なトランスジェニックカイコの作出方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
トランスジェニックカイコの製造方法、トランスジェニックカイコ、任意の遺伝子が導入されたカイコ卵、塩基配列からなるDNA、塩基配列を含むベクター、塩基配列からなるベクター、DNAを含むベクターを含むキット、塩基配列を含むベクターを含むキット |
目的 |
効率の高いトランスジェニックカイコの製造方法、この方法によって製造されるトランスジェニックカイコ、この方法によって製造される任意の遺伝子が導入されたカイコ卵を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、著しく高い効率でトランスジェニックカイコを作出する方法が得られ、トランスジェニックカイコの作出に要する労力を低減することが可能になった。近年、昆虫の一種であるカイコにおいて異種生物の組換えタンパク質を生産する試みが行われていて、このような場面で使用するトランスジェニックカイコを作出する際に有用である。中でも、検査薬や医薬品に用いられる組み換えタンパク質の生産には特に有用であると考えられる。 |
技術概要 |
任意の遺伝子が挿入されたトランスポゾン及びその転移酵素のmRNAをカイコ卵に注入し、そのカイコ卵からカイコを作出することによって、トランスジェニックカイコの作出効率を著しく上昇させる。即ち、トランスポゾンpiggyBacの転移酵素の供給源として、ヘルパープラスミドの代わりにin vitroで合成したmRNAを用いることで、トランスジェニックカイコの作出効率を著しく上昇させるトランスジェニックカイコの製造方法である。 |
リサーチツールの分類 |
動物、方法・プロセス |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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