出願番号 |
特願2006-081807 |
出願日 |
2006/3/23 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2007-254397 |
公開日 |
2007/10/4 |
登録番号 |
特許第5093711号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
AGEを認識する分子 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、加熱・冷却 |
適用製品 |
糖鎖修飾されていないレセプター由来の配列およびビオチン化配列を含むポリペプチド、ポリペプチドを産生する方法、ポリペプチドがビオチンと特異的に結合し得る因子を介して固相に固定化された受容体チップ、受容体チップの作製方法 |
目的 |
RAGEまたはそのホモログを組換え発現させてAGEと高い特異性で結合する分子を簡便かつ大量に得ること、およびそのような分子の調整方法とならびにそのような分子を含むAGE検出のための受容体チップおよびキットを提供する。 |
効果 |
本発明によれば、AGEと高い特異性で結合するポリペプチドを簡便かつ大量に得ることが可能となり、また、RAGE由来ポリペプチドを用いるAGE検出のための受容体チップを得ることができる。さらに、これらポリペプチドおよび受容体チップを製造する簡便な方法を得ることができた。さらにまた、糖尿病血管障害の診断方法および診断するための受容体チップを簡便かつ安価に得ることができ、神経性疾患、癌、炎症など多くの病態の検出および早期診断にも利用可能である。 |
技術概要 |
RAGE(AGE受容体)またはそのホモログを組換え発現させてAGE(後期糖化反応生成物)と高い特異性で結合するポリペプチド、およびそれを簡便かつ大量に調整する方法であり、組換え発現されたビオチン化RAGEおよびそのホモログを固相に固定化する受容体チップ、並びに細菌宿主細胞を培養した細胞からポリペプチドを単離し、そのポリペプチドを固相に固定化する工程を包含する受容体チップの作製方法である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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