人体等価誘電体ゲル、その製造方法及び使用

開放特許情報番号
L2007007764
開放特許情報登録日
2007/12/14
最新更新日
2016/10/18

基本情報

出願番号 特願2003-029562
出願日 2003/2/6
出願人 独立行政法人放射線医学総合研究所
公開番号 特開2004-236876
公開日 2004/8/26
登録番号 特許第4129524号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 人体等価誘電体ゲル、その製造方法及び使用
技術分野 化学・薬品、生活・文化、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 人体等価誘電体ゲル
目的 10KHzの低周波帯域から3GHzの高周波帯域までの交流電磁界に対して、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲル、また、アーチファクトの発生を有効に防止し得る人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲル、また、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルの製造方法、さらに、人体等価誘電体特性を有する誘電体ゲルの用途、を提供する。
効果 人体等価誘電体ゲルは、現在問題となっている交流電磁界、特に10KHzから3GHzという幅の広い周波数帯域において、人体への高周波電磁界の影響の評価ならびに防護あるいは核磁気共鳴映像措置におけるアーチファクトの軽減、その他に広く利用できる。また、人体等価誘電体ゲルは、機械加工性及び溶融整形性が良好であることから、人体の形状に成形して人体等価ファントムとして利用できる。また、高周波エネルギーの吸収体として働くので、人体への高周波電磁界被曝防護に利用できる。
技術概要
 
人体等価誘電体ゲルは、水にゼラチン及び必要によりさらに蜂蜜等の糖類その他の成分を加えて加熱溶解後、冷却して得られるゲルであり、10KHzの低周波帯域から3GHzの高周波帯域までの交流電磁界に対してこれまでのゲルには見られない、人体に近似した誘電特性を有するゲル、すなわち人体等価誘電体ゲルである。使用するゼラチンは、ゲル化剤、起泡剤、増粘剤などとして食品等に使用されているものであり、ゲル化剤としての機能を奏する。人体等価誘電体ゲル中、ゼラチンの含有量は、ゲル全体の質量に対して好ましくは10〜30質量%、さらに好ましくは12〜20質量%、最も好ましくは12〜15質量%である。ゼラチンの含有量がこの範囲より少ないと、ゲルが軟らかく、ゲルの誘電率が高くなり、この範囲より多いと、ゲルが硬く、ゲルの誘電率が低くなる。使用する糖類は、人体等価誘電体ゲルの軟化剤として機能する。糖類として好ましいものは、蜂蜜、単糖類、二糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、特に蜂蜜が好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 グルコマンナン2〜5%を添加することで、高周波電磁界被曝により80℃まで体温が昇温する疑似実験を行うことができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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