模擬環境試験装置

開放特許情報番号
L2007007753
開放特許情報登録日
2007/12/14
最新更新日
2016/10/18

基本情報

出願番号 特願2003-166402
出願日 2003/6/11
出願人 独立行政法人放射線医学総合研究所
公開番号 特開2005-003484
公開日 2005/1/6
登録番号 特許第4171802号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 模擬環境試験装置
技術分野 生活・文化
機能 機械・部品の製造、検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 模擬環境試験装置
目的 エアロゾル粒子ならびに放射性ガスとその崩壊生成物を含み、より現実に近い環境を実現し得る模擬環境試験装置を提供する。
効果 エアロゾル粒子・イオン・ラドンガスとその崩壊生成物を含む温湿度・気圧制御されたより現実に近い環境を作り出すことができる。さらにそれらの要素を時間とともに変化させることができる。そのため、より現実に近い環境で、環境実験・装置の耐久試験・スポーツトレーニング・ラドンなどの放射性ガスとその崩壊生成物が生物に及ぼす影響研究実験・放射性ガスとその崩壊生成物とエアロゾル粒子の複合実験・湯治などに代表される放射線治療・離れた場所の環境を実験室で模擬再現するバーチャル技術などに効果をもたらす。
技術概要
図1は模擬環境試験装置の全体概略図である。エアロゾル粒子発生器2にて発生させられた粒子は、図1に示されるバッファータンク3を経由して模擬環境試験室1に導入される。バッファータンク3は発生した粒子を一時的に貯蔵するタンクであり、模擬環境試験室1に安定してエアロゾル粒子を導入する目的と、バッファータンク3と模擬環境試験室1間に設置されているバルブの切り替え時に生じる圧力変動を緩衝する目的で設置されているが、バッファータンク3は必ずしも必要とは限らない。模擬環境試験室1内のエアロゾル粒子は、エアロゾル粒子個数濃度測定器8で粒子の総個数濃度、エアロゾル粒子径分布測定器9で粒子の大きさ粒径を測定することができる。そのようにして測定されたエアロゾル粒子濃度を用いて、模擬環境試験室に供給する粒子の量を制御することで、模擬環境試験室1内のエアロゾル粒子濃度を一定に保つことができる。図2は模擬環境試験装置内のエアロゾル粒子の代表的な粒子径分布を示す。図3は模擬環境試験室内のエアロゾル粒子個数濃度を10↑1↑0m↑−↑3に到達させたときのエアロゾル粒子個数濃度の時間的変化を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 より現実に近い環境を実現できるため、従来では実験できなかったラドンとその崩壊生成物・イオン・エアロゾル粒子による複合的影響の実験が可能となる。例えば、ラドンなどの放射性希ガスとその崩壊生成物とエアロゾルを制御した空間を作り出すことができることから、崩壊生成物とエアロゾルとの関係について研究が行えたり、ラドンとその崩壊生成物とエアロゾルの全てを考慮してそれらが生物に及ぼす影響が行えたり、様々な測定原理や種類が存在しているラドンガス濃度測定器や崩壊生成物濃度測定器の濃度校正が行えるようになる。
改善効果2 さらに、離れた場所の環境を実験室で再現できるため、現地の環境をバーチャル体験できるだけでなく、より高度な模擬環境実験が行える。ビルなどの屋内環境や市街地や森林中の環境を含めて、より現実に近い環境、すなわち放射性ガスとその崩壊生成物・エアロゾル粒子・イオンを含んだ模擬環境で、大気環境実験・装置の耐久試験・スポーツトレーニング・生物実験がより精密に行えるようになる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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