放射線照射方法

開放特許情報番号
L2007007725
開放特許情報登録日
2007/12/14
最新更新日
2016/10/18

基本情報

出願番号 特願2004-276414
出願日 2004/9/24
出願人 独立行政法人放射線医学総合研究所
公開番号 特開2006-087649
公開日 2006/4/6
登録番号 特許第4273502号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 放射線照射装置
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 検査・検出
適用製品 放射線照射システム
目的 呼吸などによって標的部が動くような場合でも、標的部に対して処方線量で照射できるようにした放射線照射方法を提供する。さらに、標的からはみだす線量を低くする、照射時間を短くする、などによる照射精度を向上させる。
効果 スキャニング照射においてスポット毎に、標的部が呼吸などによって動くような場合でも、標的に対して一様線量で照射することができる。また、スポット位置毎に繰り返し数を設定することで、繰り返し照射スポット位置の各スポットビームの照射線量を一定にすることもでき、さらに繰り返し照射するスポット位置を選択できるので治療照射時間を減ずることができるため、治療中に体の位置が変わることによって目標位置がずれることを回避することが可能になり、治療時間延長に伴う治療精度低下を抑えることができる。
技術概要
図1は、放射線照射装置である。図1に示すように、加速器からの粒子線1は、患者の臓器(例えば、肺、肝臓)にできた例えばひょうたん形状をなす標的となる標的部2に処方線量を与えるように照射される。なお、標的部2の周りの臓器は非標的部となる標的外部3である。そして、この粒子線1は、3次元的に局所集中した線量分布をもつスポットビームであり、その位置と照射量は、放射線照射装置の制御手段に入力された治療計画に従って標的部2に照射される。また、この治療計画に基づく標的部2に対する粒子線1の照射方法である。まず、図2に示すように、患者の臓器には、腫瘍を含む標的部2と、標的部2を囲む標的外部3とがある。つまり、粒子線1の進行方向に対して上流側から、標的外部3、標的部2と、さらに下流側にあって標的部2に隣接する標的外部3が存在する。そして、この標的部2に粒子線1を照射するときには、各スポット位置とその照射量を最適化した計画をたて、放射線治療装置から標的部2を3次元的に塗りつぶすように粒子線1のスポットビームを照射する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 繰り返し照射数に応じた少ない線量の粒子線を繰り返し照射することから、はみ出し照射による正常部への線量を少なくすることができる。また、スポット位置間隔を部位毎に適切な間隔で配置できるので、スポット位置を細かく設定して少しずつずらしながら繰り返し照射を行うことにより、必要な処方線量を一様に照射することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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