出願番号 |
特願2005-506561 |
出願日 |
2004/5/27 |
出願人 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
公開番号 |
WO2004/106598 |
公開日 |
2004/12/9 |
登録番号 |
特許第4354457号 |
特許権者 |
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
生体高分子結晶生成装置及び方法 |
技術分野 |
無機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
医薬品分子、創薬、生物科学、結晶化実験 |
目的 |
簡単にかつ効率的に生体高分子結晶を得ることができる生体高分子結晶生成装置及びその生成方法の提供。 |
効果 |
ゲルを介した液−液拡散法による生体高分子結晶化を簡便かつ効率的に行うことができる。特に、多種、多数の蛋白質結晶用試料が必要となる場合であっても、所望の生体高分子溶液に対応した所望のゲル及び沈殿化剤溶液を備えた生体高分子結晶生成装置を迅速容易に得ることができる。この場合、ゲル層を簡便かつ迅速に供給することにより、細管を用いた生体高分子結晶化実験の効率を上げることができる。 |
技術概要
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この技術の生体高分子結晶生成装置は、生体高分子試料を収容した少なくとも一つの開口部を有する第一容器と、生体高分子の結晶化を緩衝するゲルを収容した少なくとも二つの開口部を有する第二容器と、生体高分子試料と接触して生体高分子の結晶化を促進する沈殿化剤溶液を収容した少なくとも一つの開口部を有する第三容器とを備え、第一容器内の生体高分子試料と第三容器内の沈殿化剤溶液とが第二容器内のゲルを介して拡散し、沈殿化剤溶液が第一容器内において生体高分子試料と接触するように構成されている。好ましくは、第一容器の開口部は、第二容器の一つの開口部に結合され、第二容器の他の一つの開口部は、第三容器の一つの開口部に結合されている。また、好ましくは、第二容器は弾性材料から構成されており、第一容器の開口部を有する端部が第二容器の一つの開口部を有する端部に挿入され、第三容器の開口部を有する端部が第二容器の他の一つの端部に挿入されて、第二容器の弾性力によって結合が維持されるようになっている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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