傾斜ポーラスセラミックス複合材を用いた気流浸出冷却による広域熱防御技術

開放特許情報番号
L2007007654
開放特許情報登録日
2007/12/7
最新更新日
2015/10/29

基本情報

出願番号 特願2005-325373
出願日 2005/11/9
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2007-131119
公開日 2007/5/31
登録番号 特許第4635183号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 傾斜ポーラスセラミックス複合材を用いた気流浸出冷却による広域熱防御技術
技術分野 機械・加工、輸送
機能 加熱・冷却
適用製品 ガスタービンのブレード、燃焼器側壁、極超音速機、スペースシャトル
目的 ポーラスセラミックスからなる耐熱材料の表面からガスを一様に吹き出す方式の熱防御システムにおいて、熱流束が極めて高く、雰囲気ガスが酸化/還元性を有し、雰囲気ガス圧力と熱流束が空間的に変化する環境においても適正なガスの吹き出しを実現できる高耐熱、簡易かつ軽量の気流浸出冷却システムの提供。
効果 領域毎に圧力を調整するシステムを備えることなく、背面より一定圧の加圧冷媒を供給するだけで、外部気流圧力と熱流束分布に対応した冷却ガスの浸出を実現し、好適な冷却システムを提供できる。そして、繊維強化によりポーラスセラミックスの靭性を向上させる繊維材は、壁厚み方向に繊維含有率を傾斜させて配合したことにより、耐熱衝撃性を向上できると共に、面方向に傾斜させた気孔率を繊維材が外表面近傍で妨げてしまうことを防止できる。
技術概要
航空宇宙分野における耐熱、熱防御要素技術、熱防御システムに好適に用いられる、本技術の傾斜ポーラスセラミックス複合材を用いた気流浸出広域熱防御システムは、外部気流圧力と熱流束分布に対応させて気孔率及び/または厚みを傾斜的に調整した繊維強化ポーラスセラミックス複合材をべース材と接合して耐熱壁を構築し、背面より加圧冷媒を供給して前記耐熱壁から外気中へ浸出させることにより冷却システム要素を形成しているもので、繊維強化によりポーラスセラミックスの靭性を向上させる繊維材は、壁厚み方向に繊維含有率を傾斜させて配合したものを用いている。また、この広域熱防御システムは、耐熱壁背面がハニカム構造を介して圧力隔壁に結合され、ハニカム構造の圧力隔壁側には圧力室が形成されており、圧力隔壁に冷媒を供給する供給ポートが配置されている。更に、1形態として傾斜ポーラスセラミックス複合材を用いた広域熱防御システムでは、広域の耐熱壁が複数のセグメントで分割形成され、供給ポートへ冷媒を供給する供給管がセグメント面を巡るように配管されている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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