出願番号 |
特願2005-251877 |
出願日 |
2005/8/31 |
出願人 |
株式会社 静科 |
公開番号 |
特開2007-062181 |
公開日 |
2007/3/15 |
登録番号 |
特許第3806744号 |
特許権者 |
株式会社 静 科 |
発明の名称 |
通気性サンドイッチパネルの製造方法及びサンドイッチパネル |
技術分野 |
機械・加工、土木・建築 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
航空機、鉄道車両、建材の壁面及び床面 |
目的 |
通気構造を持つフォーム材を充填したハニカム材を芯材とし、表面材に通気性多孔材を用いて、吸音材として機能する通気性サンドイッチパネルを製造するために、フォーム材や多孔材の通気性を損わないような接着剤の使い方を含むサンドイッチパネルの製造方法の提供。 |
効果 |
本技術の通気性サンドイッチパネルにより、遮音が主体であった防音材分野に吸・遮音を一体化させた防音材として、又は高気密性が求められる住宅分野に調湿・結露防止材として、或いは環境分野にフォームを充填した断熱・省エネ材として、新規な提案をすることができる。 |
技術概要
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この技術では、所定の粘度を有する液状接着剤をハニカム材の一方の面に臨むセル壁の先端に限って狭い帯状に付着させ、通気性を有する表面材を、ハニカム材の接着剤を付着させた一方の面に押し当て、接着剤の硬化前に、吸水性を有するフォーム材をハニカム材の他の面から付着させた接着剤に接触するまで押込んでセル空間へ充填し、接着剤に接触したフォーム材が接着剤が含有する水分を吸収する。ここで、フォーム材や通気性表面材に接着剤をベタ塗りすることは、通気面を閉塞させその機能を損なうので避けなければならない。通気性を損わないように、接着剤の使用個所と量を限ることである。具体的には、セル壁の先端に限って接着剤を幅1〜2mmの狭い帯状に付着させ、これをそのまま表面材に押し当てて、接着剤を硬化させれば良い。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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