出願番号 |
特願2006-059817 |
出願日 |
2006/3/6 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2007-239209 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4696305号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
土質貯水構造物の施工方法 |
技術分野 |
土木・建築、有機材料 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
堤体(土質貯水構造物)の施工方法 |
目的 |
貯水用の堤体を長大化させることなく安定性を容易に確保でき、しかもメンテナンスが容易な土質貯水構造物の施工方法を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、築造された既成の堤体に対し、または築造中に手間をかけることなく簡素な構成で堤体全体の安定性を向上させることができ、堤体をコンパクト化することができる。 |
技術概要 |
第1の工程で築造された既成の堤体の上部を所定のレベルまで掘削するか、あるいは、設計プランに基づいて築造される予定の堤体の上部を残して所定のレベルの高さで築造を中断した状態とし、第2の工程でこの上部が欠落した堤体の掘削面(上面)に所定の引張強度特性を有するジオグリッドを敷設する。次に、第3の工程で堤体の掘削面に敷設されたジオグリッド上に盛り土をし、第4の工程で遮水性を有する遮水材を堤体の盛り土された面に敷設し、この遮水材をジオグリッドと接続するようにしてジオグリッドが堤体の上流側斜面に敷設された後、このジオグリッド上に透水保護材を設計洪水水位以下の部位に敷設する土質貯水構造物の施工方法である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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