界面を有する二流体に発生する界面張力差対流を利用した駆動方法と駆動機構

開放特許情報番号
L2007007498
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/29

基本情報

出願番号 特願2004-009541
出願日 2004/1/16
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2005-199399
公開日 2005/7/28
登録番号 特許第3992106号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 界面を有する二流体に発生する界面張力差対流を利用した駆動方法と駆動機構
技術分野 その他
機能 その他
適用製品 マイクロマシン、駆動機、撹拌機
目的 マイクロマシンの駆動方法として機構的に大きくならず、厄介なエネルギー供給を要さず、必要な駆動力を得ることができ、更にマシンに無理な負荷をかけることのない駆動方法と駆動機構を提供する。
効果 シリコンオイルとフロリナートの二流体界面に発生する界面張力差対流をマイクロマシンの駆動力として利用するものであるから、シリコンオイルとフロリナートの二流体を介在させるだけで駆動機構として特別の部材やエネルギー供給手段を備える必要が無く、究極のコンパクト化に最適である。
技術概要
この方法は、シリコンオイルとフロリナートの二流体界面に発生する界面張力差対流をマイクロマシンの駆動部材に作用させ、駆動力として利用する方法である。図1に示すように、微小羽根車8をフロリナート3の液面上に浮かせ、微小羽根車8のそれぞれの同じ向きの面にシリコンオイル4を付着させることにより、フロリナート3とシリコンオイル4の二流体界面に発生する界面張力差対流を微小羽根車8の駆動力とする回転駆動機構である。また、シリコンオイル4を付着させる駆動部材の表面の内シリコンオイルを付着させる領域だけを濡れ性のよい素材で処理し、その周辺領域一体を濡れ性の悪い素材で処理してシリコンオイル液滴を付着させた駆動機構である。図2は複数の流体が積層流の状態で流れている細溝上にシリコンオイルとフロリナートの液滴を介在させ、二流体界面に発生する界面張力差対流によって複数の流体を攪拌混合させる方法の概念図である。シリコンオイルとフロリナート間の温度差を調整することや、界面領域におけるフロリナート蒸気圧を調整することによって界面張力差対流の速度を制御することが出来る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 過負荷が掛かったときでも対流現象の中で吸収でき、マシン側に無理が掛かって変形や破壊をもたらすことが無い。
改善効果2 μTASチップ上の試料と試薬の混合に適用して有効に試料と試薬とを攪拌混合させる。
改善効果3 マイクロマシンが必要とされる適宜の駆動力を提供することが可能となる。更に、フロリナート蒸気圧を調整では飽和蒸気圧の下で対流を停止させることができるので、ON−OFF制御を行わせることもできる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT