可変デルタ翼航空機及びその機体姿勢制御方法

開放特許情報番号
L2007007483
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2003-326681
出願日 2003/9/18
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2005-088804
公開日 2005/4/7
登録番号 特許第4344821号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 可変デルタ翼航空機及びその機体姿勢制御方法
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造、その他
適用製品 航空機、高速航空機
目的 デルタ翼の揚力中心の移動、空気抵抗の問題を解決し、遷音速時の揚力中心の移動を減少させ、離陸性能、亜音速性能を犠牲にせずに超音速飛行時の空気抵抗を少なくし、しかも上昇燃料の節約、オゾン層への影響軽減を図ることができる可変デルタ翼構造の航空機及びその姿勢制御方法を提供する。
効果 デルタ翼の超音速抵抗を低減させ、音速突破時の前後方向の揚力中心移動を少なくして、飛行安定性を向上させ、離陸性能、亜音速性能を犠牲にせずに、しかも上昇燃料の節約、オゾン層への影響を軽減させることができる。また、左右の外翼の取付角度を制御することで、機体の姿勢制御ができ、垂直安定板の廃止可能とし、機体重量の低減化を図ることができる。
技術概要
図1のデルタ翼航空機1は、機体2を浮揚させる主翼であるデルタ翼3が内翼4と外翼5とから構成され、三角の平面形の翼形を基本とする。外翼5は内翼4に対してその取付軸線6がマッハ線7と等しい位置に設定され、マッハ線を軸線として上下に揺動可能に取り付けられる。内翼4に対する外翼5の取付手段及び揺動駆動手段は、限定されないが、外翼5は内翼4との接線部で回転可能なヒンジ等により取り付けられ、油圧シリンダ、電気モータ等の駆動装置により、任意の取付角度に設定可能に制御することができる。離陸時には、外翼5を内翼4の延長上に位置させて一体化した状態(取付角度0度)に設定する。この場合、機体2を浮揚させるための揚力を内翼4と外翼5が発生し、外翼5は内翼4と一体となって揚力を発生する。高亜音速及び超音速飛行時には、図2(b)に示すように、外翼5を上方に折り曲げた状態に上げ取り付け角を大きくし、空気抵抗の増加を防ぎ外翼5の揚力が減少する。図3は左右の外翼5に取付角を変化させた概念図で、左右の外翼5を個別に制御してヒンジを中心にその取付角度を変化させることで、外翼の発生する揚力を制御し、機体の左右方向、機軸回り、縦方向の各安定性をとる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 航空機の垂直安定板を廃することも可能であり、機体重量の低減化を図ることができ、超音速航空機主翼のデルタ翼に適用できるばかりでなく、亜音速航空機のデルタ翼にも適用できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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