GPS式海洋波計測方法

開放特許情報番号
L2007007481
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2003-318917
出願日 2003/9/10
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2005-083998
公開日 2005/3/31
登録番号 特許第3760243号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 GPS式海洋波計測方法
技術分野 その他
機能 その他
適用製品 海洋波形測定装置、波浪測定装置
目的 単独GPS受信機をブイに搭載しておき、単独GPS受信機で受信したGPS信号に基づいて、ブイの揺れ動きから海洋波浪の周期、更にその周期から波長、波速を得るGPS式海洋波計測方法を提供する。
効果 GPS信号に基づいてブイの揺れ動き運動の上下方向運動データを生成し、その上下方向運動データについてスペクトル解析を施すことによって、海洋波の振動数が特定される。その振動数から海洋波の周期が求められ、近似式を用いたスペクトル別の波長の計算され、更には波速も計算により求められる。
技術概要
図1に示す、ブイ1に搭載した単独GPS受信機2が受信したGPS信号に対し、GPS衛星3の数の変化に基づくジャンプを取り除いた修正上下方向運動データを生成し、次いで修正上下方向運動データに対し高域フィルタ処理を行いブイ1が海洋波5によって揺れ動くときのブイ1の上下方向運動データを生成し、次に上下方向運動データに対し周波数スペクトル解析を施すことによって海洋波の周期Tを求めることから成るGPS式海洋波計測方法である。海洋波の周期Tは、周波数スペクトル解析によって得られる周波数領域における波高パワーが最大ピーク値を付ける周波数の逆数として求める。海洋波の波長Lは、周期と水深との間で成り立つ図4の関係式から海洋波の周期T毎に推定する。図2は、GPS式海洋波計測方法の全体流れを示すフローチャートである。十分な時間にわたって3次元位置情報が得られれば、上下方向運動データについて周波数毎に解析が可能である。波長が求まれば、波長を周期で除算することで波速を求めることができる。海洋波について得られた情報は、海洋波浪情報として航空機や沿岸基地局へ伝送される。図3は用いる数値解析手法のフローチャートである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 海難救助の際には、航空機から単独GPS受信機を搭載した投下型のブイを海難位置に投下することで、このGPS式海洋波計測方法を適用することができる。海難位置の海面の波浪状況は直ちに定量的数値で把握でき、海難救助艇のパイロットや沿岸陸地に送信することが可能となって、救助の成功率の向上や二次的遭難・災害の防止に役立つことが期待される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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