イオンビーム発生装置用電源

開放特許情報番号
L2007007444
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2002-371042
出願日 2002/12/20
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2004-206886
公開日 2004/7/22
登録番号 特許第3700003号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 イオンビーム発生装置用電源
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 イオンビーム発生装置用電源
目的 放電電源の定電流制御に固執することなく、イオンビーム発生量を直接検出した検出値を放電電源の制御回路に帰還させることで、電源装置全体の能力向上を図る。
効果 放電電源の絶縁トランスの2次側には電力を必要とする部分が無くなる。また、制御系を有していてもその制御系を利用しない電源では、定常動作時には、絶縁電源が不要となり、絶縁電源の消費電力を減少させることができる。また、制御系を有していない電源では、定常動作時も含めて絶縁電源の消費電力が不要になる。従って、イオンビーム発生装置用電源では、放電電源の消費電力と発熱量が減少し、効率が上昇して放熱が容易になり、特に、宇宙用機器としてその効果は大きい。
技術概要
図1は、イオンビーム発生装置用電源の回路を示す図である。イオンビーム発生装置1は、主に電子を放出する陰極1aと、電子を吸収する陽極1bと、イオン抽出孔を有するスクリーン電極1cにより構成され、これらによって外部と隔離された空間である放電室1d内で電子衝撃によりイオンを生成し、放電室1dの電位を地表電位に対して上げることにより、生成したイオンをスクリーン電極1cの孔から放出し、イオンビームを発生させる。陰極1aから電子を放出し、放電室1d内でイオンを生成するために、陰極1aと陽極1bの間に放電電源6を挿入し、放電室1dの電位を地表電位に対して上げるために陰極1a及びスクリーン電極1cと地表の間に定電圧制御されるビーム電源7aが挿入されている。また、図2に示されているイオンビーム発生装置用電源は、図1に示すイオンビーム発生装置用電源と比較して、スイッチ部6aは比較器6gから矢線62で示される経路で送られる放電電源制御信号と比較器7cから矢線73で示される経路で送られる放電電流設定値信号を選択的に受け入れ、スイッチの制御に使用する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 絶縁アンプや絶縁電源を介さずに放電電源を制御することにより、放電電源に必要な部位を減少することができ、電源全体の体積と質量も削減され、運搬や設置が容易になる。電源全体の体積及び質量を小さくすることは、特に、宇宙用機器としてその効果は大きい。また、放電電源に必要な部位が従来のイオンビーム発生装置用電源と比べて少ないことにより、電源全体の信頼性が向上し、特に、宇宙用機器としてその効果は大きい。
改善効果2 放電電源に放電電流検出信号を処理する絶縁アンプを備え、絶縁アンプに電力を送る絶縁電源に送る電力を独立してオンオフ可能とした構造においては、ビーム電源が休止していてビーム電流が零の場合でも、絶縁電源に送る電力をオンとすることにより、従来のイオンビーム発生装置用電源と同様の態様で放電電源の出力を制御でき、暖気運転時に効果的である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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