イオン抽出装置
- 開放特許情報番号
- L2007007437
- 開放特許情報登録日
- 2007/11/30
- 最新更新日
- 2015/10/28
基本情報
出願番号 | 特願2002-331098 |
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出願日 | 2002/11/14 |
出願人 | 独立行政法人航空宇宙技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2004/6/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 | イオン抽出装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 | イオン抽出装置 |
目的 | イオン抽出装置の作動に伴うイオン抽出電極の温度変化が生じてイオン抽出電極が支柱に対して熱変位を生じようとするときであっても、各支柱がイオン抽出電極の熱変位を吸収可能として、適正にイオン抽出を継続することを可能にするイオン抽出装置を提供する。 |
効果 | イオン抽出電極を固定部に支えている3つ以上の各支柱は、個別には蝶番によって折り曲げ可能であり、イオン抽出電極が温度変化に起因して支柱に対して熱変位を生じようとするときは、各支柱が蝶番の折り曲げによって曲げモーメントを直接に伝達することなく熱変位を吸収する。従って、支柱の強度を充分な値に設定しても、イオン抽出電極に歪みを生じさせるような過大な応力が作用せず、適正にイオン抽出を継続することができる。 |
技術概要![]() |
図1はイオン抽出装置の全体斜視図、図2は図1に示すイオン抽出装置の側面図である。図1及び図2に示されるイオン抽出装置1は、板状、好ましくは円板状のイオン抽出電極2とそれを支持する複数、例えば、4つの支柱3とを備えている。支柱3は、イオン抽出電極2の周縁部2bにおいて等間隔に配置されており、互いに向かい合う支柱3、3は平行に配置されている。イオン抽出電極2は、従来のイオン抽出装置と同様、多数の電極孔2aを持つ。支柱3は、一端にあってイオン抽出電極2を支持する電極支持部材3aと、中間部材3bと、他端にあって固定部4に不動に取り付けられる固定端部材3cとを有している。図2に示すように、各支柱3は、仮想的な円筒面8上に各支柱3の2つの蝶番3dの軸に直交する直線が仮想円筒8の軸8aに平行になる形で配置されている。なお、各支柱3は、等間隔に配置する必要はなく、不等間隔に配置してもよい。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【改善】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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