スペースデブリ軌道変換用テザー装置

開放特許情報番号
L2007007431
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2002-266335
出願日 2002/9/12
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2004-098959
公開日 2004/4/2
登録番号 特許第3809524号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 スペースデブリ軌道変換用テザー装置
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造
適用製品 スペースデブリ軌道変換用テザー装置
目的 故障衛星や衛星残滓などのスペースデブリを対象とし、作業衛星からのロボットアームの操作によって対象衛星に取り付けることができるテザー装置であって、テザー装置に必要な作業をロボットアームを経由して行なうことにより、対象衛星をその対象軌道上から効率的に投棄・回収を行なうことができるスペースデブリ軌道変換用テザー装置を提供する。
効果 ロボットアームが対象衛星の捕獲をすると同時にテザー装置の対象衛星への取り付けを行なうことができるので、対象衛星の自衛星への係留作業やテザー装置の対象衛星への結合作業が不要となる。また、ロボットアーム経由で作業衛星側からテザー装置にパワーを供給したり作業情報信号を遣り取りすることが可能となる。これは、難度の高い作業を減らすことに有効であり、作業の信頼性の向上に有効である。
技術概要
図1はスペースデブリ軌道変換用テザー装置を示す縦断模式面、図2は図1に示すスペースデブリ軌道変換用テザー装置がロボットアームの先端部と結合し、捕獲機構が対象衛星の構造部分を捕獲した状態を示す縦断模式面である。図1に示すスペースデブリ軌道変換用テザー装置1は、投棄・回収のため軌道変換される対象となる対象衛星50(図3参照)の対象部位51を把持するための捕獲機構10と、作業衛星40(図3参照)に備わるロボットアーム41の先端部42に設けられている把持機構43によって把持される取っ手20と、捕獲機構10に取り付けられ且つ地球磁場との電磁気的相互作用によって対象衛星50に軌道変換力を作用させるテザー33を伸展可能に保持するテザー機構30とを備えている。テザー機構30は、導電性のテザー33とそれを巻き付けて収納するドラム31、ドラム31に巻き取られているテザー33を伸展するために繰り出し作用を奏する駆動部32、周囲のプラズマと電子の遣り取りをするエミッタ装置34から構成されている。図4は、テザー装置を用いた対象衛星の捕獲の様子を示す模式図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 このテザー装置は、テザー伸展後、ロボットアームによる結合が分離されるので、分離後は投棄・回収される対象衛星を把持したままの使い捨ての態様で使用することができる。更にまた、このテザー装置によれば、対象衛星の把持は1箇所だけとなり、複数のアームでの持ち替えや係留ポートへの取付けやその分離作業も不要である。軌道上の作業衛星にこのテザー装置を複数個搭載することにより、複数のスペースデブリを順次投棄することが可能になる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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