流体攪拌体、及びそれを用いた流体流れの低乱・低騒音化システム

開放特許情報番号
L2007007392
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2001-247593
出願日 2001/8/17
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2003-058168
公開日 2003/2/28
登録番号 特許第3673804号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 流体攪拌体、及びそれを用いた流体流れの低乱・低騒音化システム
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 風洞試験設備、空調・換気設備、空冷用のファンを有する機器、道路側壁
目的 循環型等の風洞試験設備、空調設備、大型プラント、高速道路などの道路側壁等における流体流れに存在する低周波変動流成分(ファンによる偏流・脈動流)と騒音の低周波成分とを同時に低減化することができる流体攪拌体、及びその流体攪拌体を用いた低乱・低騒音化システムの提供。
効果 低周波帯域の大きな偏流・脈動を伴った一様な流体流れが流体攪拌体を通過するときに、微小攪拌素子が流体の微小流れ毎に捻りを与え、その結果、低周波帯域の大きな偏流・脈動や騒音の動圧成分は、一旦、一定の高周波帯域(乱れ・騒音)のマイクロ渦流や騒音に変調させられる。高周波数成分から成るマイクロ渦流や騒音は、減衰しやすく、流体攪拌体を通過後、急速に減衰する。これにより、ファン流の低周波振動成分(偏流・脈動流)と低周波騒音とを同時に低減することができる。
技術概要
この技術による流体攪拌体は、流体通路を流れる流体の微小流れ毎に捻りを与える複数の微小攪拌素子が集合配置されて構成されている。微小攪拌素子は、流体流れの方向に沿って配置される筒体と、筒体内に配置され且つ捻られた板材から成る捻りエレメントとを有する。捻りエレメントは、軸流方向に沿う軸の回りに30度〜180度の範囲内の角度で捻られた薄板で構成されている。この流体攪拌体によれば、複数の微小攪拌素子が集合配置されているので、低周波帯域の大きな偏流・脈動を伴った一様な流体流れが流体通路を流れて流体攪拌体を通過するとき、微小攪拌素子が流体の微小流れ毎に捻りを与え、その結果、低周波帯域の偏流・脈動は一定の高周波帯域のマイクロ渦流に変調させられる。また、流体が伴う騒音に関しては、動圧成分については同様に微小攪拌素子の捻り作用によって高周波成分に変調され、粗密波のような静圧成分については微小攪拌素子表面での反射の繰り返しによって生じる干渉で減衰されたり変調によって高周波成分に変換され、ファン流の低周波振動成分(偏流・脈動流)と低周波騒音とは同時に低減される。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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