流体流れに置かれる鈍頭物体

開放特許情報番号
L2007007390
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2001-230517
出願日 2001/7/30
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2003-042108
公開日 2003/2/13
登録番号 特許第3632075号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 流体流れに置かれる鈍頭物体
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 配管中に設けられる各種センサ、電車のパンタグラフ、飛行体に取り付けられる棒状或いはワイヤ状の物体
目的 圧力抵抗に起因した流体抵抗係数を一層小さくし、流体の流れを生じさせる場合にはそうした流れを駆動するのに要する駆動力を、また流体中で鈍頭物体を移動させる場合には移動させるための駆動力を軽減し、更には流体から鈍頭物体に働く機械的な力を軽減することを可能にする、流体流れにおかれる鈍頭物体の提供。
効果 この技術による流体流れに置かれる鈍頭物体によれば、鈍頭本体の周りを流れる流体が最大厚さ付近から境界層の剥離を開始しようとしたときに、鈍頭本体の後流側表面に沿って剥離領域へ向かって流れ込もうとする流体の流れを阻害部によって阻害しているので、カルマン渦のような大規模渦列への成長が抑制され、鈍頭物体の圧力抵抗が軽減される。そして、流体中で鈍頭物体を移動させる場合には移動させるための駆動力が軽減され、駆動源に求められる負荷を小さくすることができる。
技術概要
大気のような気体又は川水や海水のような液体、あるいは各種配管内を流れる流体流れに置かれるこの技術の鈍頭物体は、流体の流れ方向に対して上流側表面が鈍頭曲面となった鈍頭本体と、鈍頭本体の後流側表面に沿った流体の流れを阻害するため鈍頭本体の後流側に設けられた流れ阻害部とからなる。鈍頭本体は、円柱状物体であり、流れ阻害部は、円柱状物体の最後流端部に円柱状物体の軸線と流体の主流とで定まる平面内に対して直交状態に、且つ流体の主流方向で見た円柱状物体の投影幅内の範囲で取り付けられた直交板からなる板部材として形成されている。鈍頭物体の後流側表面に沿って境界層剥離領域へ向かって流れ込む流れを許容すると、大規模なカルマン渦列の発生に繋がり圧力抵抗を増すことにつながる。しかし、本技術では、そうした境界層の剥離に起因して鈍頭本体の後流側表面に沿って剥離領域へ向かって流れ込もうとする流体の流れを流れ阻害部によって阻害しているので、カルマン渦への成長が妨げられ、鈍頭物体の圧力抵抗を軽減することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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