キャビテーション抑制ポンプシステム

開放特許情報番号
L2007007389
開放特許情報登録日
2007/11/30
最新更新日
2008/10/31

基本情報

出願番号 特願2001-220020
出願日 2001/7/19
出願人 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
公開番号 特開2003-035206
公開日 2003/2/7
登録番号 特許第3870252号
特許権者 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
発明の名称 キャビテーション抑制ポンプシステム
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 ロケットエンジン、回転式ポンプ
目的 回転式ポンプにおいて、ポンプ性能を維持しつつ、簡単な構成によりキャビテーションの発生を抑制し、それによりロケットエンジンの推進剤供給システムを改善してロケットエンジン全体のより軽量化・小型化を図ったポンプシステムの提供。
効果 キャビテーションの発生が抑制されることにより、推進剤タンク圧力を下げることができることになり、そのため、推進剤タンクの肉厚を薄くし軽量化でき、ロケットエンジンの打ち上げ可能重量を増やすことができる。また、キャビテーションの発生が抑制されることにより、ポンプ回転数を上げることが可能となり、ポンプの小型・軽量化が達成できる。
技術概要
液体ロケットエンジンにおいては、燃料となる推進剤、或いは冷却のための冷却剤として、液体酸素、及び液体酸素より低温の液体水素を用いることが多い。そこで、本技術では、液体ロケットエンジンにおいて、液体酸素より低温の液体水素を、低温源として利用することにより、液体酸素ポンプ入り口での液体酸素の温度を降下させ、該液体酸素の飽和蒸気圧を低減し、キャビテーションの発生を防止するようにしたものである。即ち、液体ロケットエンジンの推進剤供給システムにおいて、ポンプにより、低温源となる推進剤Bを熱交換器中に送出し、その後、ロケットエンジン燃焼器中に噴射する。タンクに貯留された推進剤Aは、ポンプに流入する直前に、熱交換器で低温源となる推進剤Bと熱交換され、流体温度が下げられる。このときの流入時の推進剤Aの流体速度は小さいので、熱交換器2内での圧力損失は僅かであるし、熱交換による温度低下は、圧力損失による圧力低下の弊害を上回る効果を奏することとなる。その結果、ポンプ内でのキャビテーション発生が抑制される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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