出願番号 |
特願平11-115121 |
出願日 |
1999/4/22 |
出願人 |
科学技術庁航空宇宙技術研究所長 |
公開番号 |
特開2000-304669 |
公開日 |
2000/11/2 |
登録番号 |
特許第3148985号 |
特許権者 |
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
発明の名称 |
落下式衝撃試験装置の懸垂装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
自動復帰用ばね、ドアスイッチ、緊急停止スイッチ |
目的 |
重錘を懸垂装置で懸垂し、その後、その懸垂状態を解除して、その重錘を自由落下させ、床面上に載置されている供試体上に落下せしめて、その供試体に衝撃荷重を与えてその供試体の衝撃試験を行う落下式衝撃試験装置の懸垂装置において、重錘の懸垂解除の時点を正確に制御することのできる技術の開発。 |
効果 |
コントローラによって、ステッピングモータの回転速度、回転方向、ステップ数等を任意に制御し得るところから、ボールネジ上のナットの移動を正確に制御することができ、これによって、重錘の重量の大小に拘らず、重錘の懸垂解除の時点、即ち、重錘が懸垂用フックから離脱する時点を頗る正確に制御することができる。 |
技術概要
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この技術の落下式衝撃試験装置は、懸垂装置と、その懸垂装置に懸垂されると共に、その懸垂装置による重錘に対する懸垂を解除することによって、自由落下して、床面上に載置された供試体、又は、重錘の下端に取付けられた供試体に衝撃荷重を与える重錘とを有する。そして、この懸垂装置は、懸垂部と、その懸垂部に回動自在に軸支され、重錘に設けられたピンと係合するフックと、ボールねじと、そのボールねじを駆動するステッピングモータと、ボールねじと螺合して直線移動せしめられるナットと、そのナット及びフック間に取付けられたロッドとを備える。試験に当っては、ステッピングモータによるボールねじの駆動によって、ナットを移動させることによって、フックを回動させて、そのフックの重錘のピンとの係合を解除することによって、懸垂部による重錘の懸垂を解除している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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