出願番号 |
特願2007-257203 |
出願日 |
2007/10/1 |
出願人 |
中澤 富雄 |
公開番号 |
特開2009-082535 |
公開日 |
2009/4/23 |
登録番号 |
特許第4679559号 |
特許権者 |
中澤 富雄 |
発明の名称 |
しこり発見ほぐし機構 |
技術分野 |
生活・文化、その他 |
機能 |
その他、その他 |
適用製品 |
代表的な健康器具例・・・仰臥を基本に全身用で4〜8列型、ベッド用10〜12列型、全身又は上半身用で主に肩こり肩甲骨用の2列のV型、その他腰臀部でストレッチ用の台形型、枕型、小型携帯用、まごの手型、事務椅子・座席用座布団型、衝撃吸収のシート用、施術指圧型等。 |
目的 |
日常生活や活動において、自然に疲労が蓄積して強まっていく不調等を改善し、かつ体調を維持するためには多くの時間を必要としますが、その必要時間には単調なものと専門的なものに大きく二分でき、大多数は単調で、専門的な部分は単調なものが多いほど効果が上がることから、休息時や睡眠時を利用してその単調な方法を続けると、専門の施術治療時間が削減できて改善でき、その方法は長時間にわたって振動や押す速さをコントロールするもので、単調な方法ほど手技の苦手とするところで、逆に本案は得意とし、当方法で手技の不足する部分を補います。 |
効果 |
全身用のマットタイプの配列したバネ群が体重を支えて半重力的な浮いた感じもあり、バネ部分が安定した空気層となって冷却と保温を兼ね備え、夏場では寝汗を掻かなくなり、冬場では電気カーペット上などで暖かく睡眠が得られ、また、呼吸による胸郭の膨らんでもどる運動が、仰臥の微小な上下動などに変換されてその度ごとにソフトな刺激が体に伝わり、慣れるにしたがって寝返りなく熟睡ができるようになります。2列型は肩甲骨と背骨の中間部に当たり、刺激が肩甲骨深部にも行き渡り、腰痛や肩こりだけでなく肩甲骨痛等も改善できるようになります。 |
技術概要 |
いろいろな身体の状態とバネ定数との間に存在する相関関係の概要がわかり、そこで、全身を対象にして仰臥するときのバネ配列の曲面形状は、後頭骨では背筋群の付着する付近を凹形とし、頸部はやや高い凸形とし、胸部は大きく緩めの曲線半径で凹形とし、腰部は尖ったような凸形とし、臀部は仙骨尾骨に強い圧がかからないように凹形とし、臀溝部は凸形で、大腿部は高い位置でおおむね水平とし、ふくらはぎ部は緩い凹形とします。バネ寸法は、後頭部ではソフトな4〜5cmの高さで、頸部では後頭部の2倍ほどの高さとし、胸部では中間部が最もソフトで低くなるようにし、腰部では最も強く大きなバネを用いることが可能で、臀部では腰部の次に強いバネがよく、大腿部とふくらはぎ部ではやや大きめのバネがよく、特に、後頭部から臀部にかけてのバネの設定如何が長時間の使用を左右します。また、全身用の使用を続けていきますと、高頻度に深部筋のすがたがわかるようになり、そこで、深部にしこりのある場合などは「痛み」が潜在していますから、専門的になりますが、大きめのバネで施術をすることで、正確に深い部位のしこり等をキャッチできて、深いしこりをほぐしていくことが可能となります。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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