出願番号 |
特願2006-042235 |
出願日 |
2006/2/20 |
出願人 |
独立行政法人 日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2007-218391 |
公開日 |
2007/8/30 |
発明の名称 |
高圧空気ばね式免震装置 |
技術分野 |
情報・通信、土木・建築 |
機能 |
免振・制振 |
適用製品 |
ローリングシール機構、高圧空気ばね式免震装置、3次元免震装置 |
目的 |
支持機能や免震機能を低下することなく空気ばねのサイズを小さくすることの実現。 |
効果 |
ダイヤフラムの耐圧限界により決まっていた空気ばね内圧の限界を、それに左右されない高圧力に設定することが可能となり、その分だけ従来品よりも直径を小さくすることが可能となる。あるいは、従来品と同じ直径の場合には、支持荷重を増大させることができる。 |
技術概要
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この技術では、内筒部材と外筒部材とを軸方向に相対的に移動自在に組み合わしてなり、内筒部材と外筒部材との間隙部をローリングシール機構で仕切って高圧空気室を画成する構造の高圧空気ばね式免震装置において、ローリングシール機構は、複数枚のダイヤフラムを重ね且つ各ダイヤフラムの折り返し変形部の位置をずらして取り付けた構造をなし、それらダイヤフラム同士の間の内圧が段階的に高圧になるものとする。ここで、オリフィスによって内筒空気室と外筒空気室とが連通する構成が好ましい。最も簡単な構成はダイヤフラムを2重にすることであるが、ダイヤフラムを3重以上の多重構造にすることもできる。また、ダイヤフラム同士の間にスペーサが介在し、それによってガス流路が形成されており、ダイヤフラム同士の間のガス圧力を検出する圧力検出系を接続する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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