出願番号 |
特願2002-196207 |
出願日 |
2002/7/4 |
出願人 |
株式会社ティーセル研究所 |
公開番号 |
特開2003-289749 |
公開日 |
2003/10/14 |
登録番号 |
特許第3629478号 |
特許権者 |
共立製薬株式会社 |
発明の名称 |
ウシ乳房炎により出現するラクトフェリン分子種による乾乳期ならびに初乳分泌期のウシ乳房炎診断方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ウシ乳汁、ラクトフェリン、炎症性ラクトフェリン、初乳分泌期、ウシの乳房炎診断方法 |
目的 |
ウシ乳房炎を診断するための診断方法の提供。 |
効果 |
泌乳牛の泌乳期は勿論のこと、乾乳期ならびに初乳分泌期での乳房炎の早期診断が可能となる。また、抗生物質などの薬剤による治療の予後経過の診断と、乳房炎の再発を早期に診断できる。 |
技術概要 |
この技術では、ウシ乳房炎により出現するラクトフェリン(以下、Lfとする。)分子種を測定することによりウシ乳房炎を診断する。Lf分子種の測定とは、具体的には、乳房炎により出現するLf分子種の、分子量の測定;ConAとの親和性の測定;Lfの糖含量の測定;および等電点(pl)である。これらの測定のうち、1種の測定を行うことにより乳房炎を診断しても、2種以上行うことにより乳房炎を診断してもよい。2種以上の測定を行うことにより、乳房炎診断結果をより信頼性の高いものにすることができる。また、炎症性乳房炎を測定しモニターすることにより、乳房炎発症時の診断ばかりでなく、治療後の予後の経過観察や、乳房炎の慢性化の診断、更に、乾乳期間中の乳腺の健康状態を観察することへの応用が可能である。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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