西回り赤道周回衛星及び該衛星を用いた気象衛星システム

開放特許情報番号
L2007007196
開放特許情報登録日
2007/11/16
最新更新日
2015/10/27

基本情報

出願番号 特願平09-329647
出願日 1997/11/14
出願人 宇宙開発事業団
公開番号 特開平11-147500
公開日 1999/6/2
登録番号 特許第3483746号
特許権者 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 西回り赤道周回衛星及び該衛星を用いた気象衛星システム
技術分野 情報・通信、その他
機能 その他
適用製品 気象衛星
目的 単一の衛星でも地球全体の連続的な画像を短時間で容易に取得できるようにした西回り赤道周回衛星、並びに従来の気象衛星システムに対して予備機能をもたせ、静止気象衛星間の非連続性を回避すると共に、静止気象衛星間の相互データの校正を容易に行えるようにした気象衛星システムを提供する。
効果 単一の衛星で6時間毎に短時間で連続的な地球画像を容易に得ることができる。また、静止気象衛星に対して共通の予備機能をもたせることができ、隣接静止気象衛星間の非連続性の問題を解消することができ、更に静止気象衛星間の相互データ校正を容易に行うことが可能となる。
技術概要
図1に示すように、地球画像を撮像するための撮像手段を搭載した人工衛星において、衛星1を地球2の赤道上空約13,942kmの円軌道3を西回りに周回させて西回り赤道周回衛星を構成する。このように構成した西回り赤道周回衛星1において、撮像手段により衛星直下点を含む地球の子午線上を走査すると、その南北方向の走査と衛星の西方向の移動による二次元走査により、図2に示すような形の連続した地球画像が得られる。西向きの高度13,942kmの円軌道の衛星1は、一日に3回西向きに回り、この間地球は1回東向きに回るから、衛星直下点は地表を4回スィープし、6時間で図2に示す画像が得られる。2個の西回り赤道周回衛星を互いに地球の反対位置に配備して3時間毎にこの画像が得られる。図3は複数個の静止気象衛星を用いた気象衛星システムに、西回り赤道周回衛星1を組み込み、静止気象衛星による気象観測を補完する構成である。図4はこの衛星1の概念図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 地球からの距離が静止気象衛星の場合の約4割と近いので、撮像のための放射計の感度設計が容易である。即ち、放射強度分解能を向上させることができる。撮像のための放射計の走査機構設計が容易で、空間分解能を向上させることができる。地球局との通信がより容易で、アンテナが小型ですむ。
改善効果2 最大食時間が静止気象衛星の場合の7割程度に短くなり、したがって、バッテリ放電深度への負担が軽くなる。
改善効果3 衛星の軌道半径が静止軌道の場合の約半分であることから、潮汐力に比例する軌道傾斜角維持用の燃料が、静止気象衛星の場合の約半分ですむ。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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