出願番号 |
特願2006-073755 |
出願日 |
2006/3/17 |
出願人 |
国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 |
特開2007-248325 |
公開日 |
2007/9/27 |
登録番号 |
特許第4810659号 |
特許権者 |
国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 |
外観検査装置、外観検査方法、外観検査プログラム及びそれを記録した情報記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
外観検査装置、外観検査プログラム及びそれを記録した情報記録媒体 |
目的 |
撮像された複数の画像に基づいて、各画素の輝度を相対的な変化として捉え、環境変化に強く、的確に検査対象の良否を判定することが可能な外観検査システムなどを提供する。 |
効果 |
相対的に変化する輝度に基づいて、被検査物の外観上における欠陥の有無を判定することができるので、各画像の撮像中に、照明環境など検査上の環境の変化があったとしても、検査結果には、影響を与えることなく、的確に検査対象の良否を判定することができる。また、検査環境を厳しく整えることが不要となり、設置が容易であるとともに、検査状況を検査者に容易に視認させることができるので、環境変化に強く、かつ、設置環境に柔軟性を持たせることができ、設置環境を整備するためのコストを軽減させることができる。 |
技術概要
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図1は検査システムの構成を示すブロック図である。図2は外観検査システムにおける検査処理の動作を示すフローチャートである。外観検査システムSは、図1に示すように、上方が開口された円筒形状を有するインジェクションカップCを設置する治具Jを有する。回転装置100は、検査装置300の制御に基づいてインジェクションカップCが固定された治具Jを回転させるためのモータ110と、治具Jの回転角度を検出するために用いられ、回転台における所定の回転角度毎にパルスを検査装置300に出力するにエンコーダ120と、を備えている。撮像カメラ装置200は、インジェクションカップCの上面と対面して配設され、インジェクションカップCの上方からインジェクションカップCの外観を撮像する。検査装置300は、撮像された静止画像を構成する各画素における輝度を基準として、差分画像を生成し、各差分画像に基づいて総和画像を生成することによって、画素変化の軌跡を有する画像を生成する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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