ハイドロフォーミング用成形金型及びハイドロフォーミング加工方法
- 開放特許情報番号
- L2007006649
- 開放特許情報登録日
- 2007/11/2
- 最新更新日
- 2010/1/8
基本情報
出願番号 | 特願2006-071966 |
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出願日 | 2006/3/16 |
出願人 | 国立大学法人宇都宮大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/9/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人宇都宮大学 |
発明の名称 | ハイドロフォーミング加工方法 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 鋳造・鍛造、機械・部品の製造 |
適用製品 | ハイドロフォーミング用成形金型及びハイドロフォーミング加工システム |
目的 | 成形金型のキャビティと管素材との間に働く摩擦力を制御可能とし、これによって所用の形状・肉厚分布を有する中空部材を成形可能とする。 |
効果 | このハイドロフォーミング用成形金型によれば、成形加工中に管素材と接触し、所定の摩擦分布で管素材の材料流れを制御することが実現でき、管素材から成形される中空部材に求められる成形形状を満足させることのみならず、中空部材の肉厚分布を制御することができ、管素材に加える液体圧と軸押しを工夫することのみでは成形することのできない形状の中空部材を成形することができる。 |
技術概要![]() |
図1は、ハイドロフォーミング用成形金型を示す図であり、金型の一片のみを示した斜視図である。金型1のキャビティ2の一部に管素材との接触により生ずる摩擦力を制御するための被膜形成部3が設けられている。具体的には、キャビティ2の管素材配置部2aの両端から張出部2bの両端まで連続した被膜が所定の幅で形成されている。被膜形成部3の素材は、被膜がキャビティ2から剥離しにくい素材であることが基本的であるが、好ましくは、被膜形成部3と管素材との間に生じる摩擦力が、被膜不形成部4と管素材との間に生じる摩擦力と異なる素材であることが効果的である。例えば、クロム、ニッケル燐、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)、DLC(Diamond−like Carbon)、窒化ホウ素、窒化チタン、炭化チタン、炭化バナジウム、炭化タングステン等の素材を採用すれば、離型性及び耐剥離性に優れるとともに摩擦力の低い被膜を形成することができる。ハイドロフォーミング加工方法を図2に示す。なお、図2において(A)〜(D)は各工程を示す。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【改善】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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