超平坦光周波数コム信号発生器

開放特許情報番号
L2007006513
開放特許情報登録日
2007/10/26
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2006-070076
出願日 2006/3/15
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2007-248660
公開日 2007/9/27
登録番号 特許第4771216号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 超平坦光周波数コム信号発生器
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 平坦性の高い光周波数コム信号、合成ベクトル強度、光波長多重分割多重システム、波長多重光源、超高速光伝送、光計測、短パルス光源
目的 単一の光変調器(好ましくは位相変調器などを用いず,光変調器は単一のマハツェンダ型光変調器のみ)を用い,光周波数間隔が等しく,かつ平坦な光スペクトル特性を持った,光周波数コム信号を発生すること,及びそのような光周波数コム信号を得ることができる光周波数コム発生器の提供。
効果 所定の条件において光変調器を駆動することにより,単一の光変調器によって,平坦なスペクトル特性を有する光周波数コムを発生することができる。これにより,位相変調器及びマハツェンダ型光変調器を用いるものに比べ,構造が簡潔になるほか,二つの変調器を同期して駆動する必要がなくなり,駆動系が簡潔になるほか操作も容易になる。
技術概要
この技術は、駆動信号系及びバイアス信号系は,第1の駆動信号、第2の駆動信号及びバイアス信号が,式ΔA+Δθ=π/2・・・(I)を満たすように駆動する光周波数コム発生装置とする。(ここで,ΔA及びΔθは,それぞれΔA≡(A↓1−A↓2)/2,及びΔθ≡(θ↓1−θ↓2)/2と定義され,A↓1及びA↓2はそれぞれ第1の駆動信号及び第2の駆動信号の電極への入力時における第1の駆動信号及び第2の駆動信号に誘導される光位相シフト振幅を示し,θ↓1及びθ↓2はそれぞれ第1の導波路及び第2の導波路内で光路長差及びバイアス信号により誘導される光位相シフト量を示す)。式(I)を満たすように駆動することにより,合波される2つの位相変調器(導波路と駆動信号を印加する電極とにより位相変調器を構成する。)からの光信号が互いに補い合って平坦なスペクトル特性を有する光周波数コムを得ることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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