出願番号 |
特願2007-516269 |
出願日 |
2006/5/12 |
出願人 |
国立大学法人 東京医科歯科大学 |
公開番号 |
WO2006/123589 |
公開日 |
2006/11/23 |
登録番号 |
特許第5167538号 |
特許権者 |
国立大学法人 東京医科歯科大学 |
発明の名称 |
骨セメントおよび歯科補綴物 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
人工関節の固定、骨セメント、義歯、歯科補綴物、発熱、粘度 |
目的 |
煩雑な操作が必要なく、かつ安全に使用できる骨セメント材料や、義歯などの歯科補綴物として用いられる医療用材料の提供。 |
効果 |
この医療用材料によれば、煩雑な操作が必要なく安全に使用できかつ十分な機械的強度を有する骨セメント材料や、煩雑な操作が必要なく安全に使用できかつ柔軟性に富む軟質義歯などの歯科補綴物の材料等として用いられる医療用材料が得られる。 |
技術概要 |
この技術では、医療用材料は、一般式:CH↓2C(R↑1)COOR↑2(式中R↑1は水素基又はメチル基を表し、式中R↑2は炭素数が8〜14の脂肪族基を表す)で表される化合物Aを主成分として含む液体成分と、一般式:CH↓2C(R↑3)COOR↑4(式中R↑3は水素基又はメチル基を表し、式中R↑4は炭素数が8〜14の脂肪族基を表す)で表される化合物B、及び一般式:CH↓2C(R↑5)COOR↑6(式中R↑5は水素基又はメチル基を表し、式中R↑6は脂肪族基を表す)で表される化合物Cを構成成分として含む共重合体を主成分として含む粉末成分と、からなる。液体成分は、一般式:CH↓2C(R↑1)COOR↑2(式中R↑1は水素基又はメチル基を表し、式中R↑2は炭素数が8〜14の脂肪族基を表す)で表される化合物Aを主成分として含むので、使用した際に体内への浸透が小さく、体内へ与える影響が小さい。なお、ここでいう脂肪族基は、鎖状又は環状の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を含む。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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