二次元分布荷重中心位置検出センサおよび二次元分布荷重中心位置検出装置

開放特許情報番号
L2007006402
開放特許情報登録日
2007/10/19
最新更新日
2012/1/20

基本情報

出願番号 特願2007-550098
出願日 2006/11/8
出願人 国立大学法人電気通信大学
公開番号 WO2007/069412
公開日 2007/6/21
登録番号 特許第4882077号
特許権者 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 二次元分布荷重中心位置検出センサおよび二次元分布荷重中心位置検出装置
技術分野 その他
機能 検査・検出
適用製品 二次元分布荷重中心位置検出センサ、二次元分布荷重中心位置検出装置
目的 製造がより容易である二次元分布荷重中心位置検出センサおよび二次元分布荷重中心位置検出装置及び自由曲面に加わる荷重を検出する二次元分布荷重中心位置検出センサおよび二次元分布荷重中心位置検出装置を提供する。
効果 この二次元分布荷重中心位置検出センサは、素材の組成と厚さとが一様である面状抵抗体を備える必要がなく、その面状抵抗体を備える二次元分布荷重中心位置検出センサより容易に製造することができる。ケーブルは、変形可能である。このような二次元分布荷重中心位置検出センサは、様々な曲面に変形することができる。
技術概要
荷重が負荷されると第1電極から第2電極までの電気抵抗が変化する複数の検出エレメントと、複数の検出エレメントのうちの隣り合う隣接検出エレメントを接合し、隣接検出エレメントのうちの第1検出エレメントの第1電極を隣接検出エレメントのうちの第2検出エレメントの第1電極に第1抵抗器を介して電気的に接続し、第1検出エレメントの第2電極を第2検出エレメントの第2電極に第2抵抗器を介して電気的に接続する複数のケーブルとを具備する二次元分布荷重中心位置検出センサである。荷重が負荷されると第1電極から第2電極22までの電気抵抗が変化する複数の検出エレメントと、隣り合う検出エレメントを接合する複数のケーブル12とを備えている。ケーブル12は、夫々、第1検出エレメント11−(i,j)の第1電極21を第2検出エレメント11−(i十1,j)の第1電極21に第1抵抗器32−1〜32−4を介して接続し、第1検出エレメント11−(i,j)の第2電極22を第2検出エレメント11−(i十1,j)の第2電極22に第2抵抗器32−5〜32−8を介して接続している。ケーブル12は、さらに、変形できる。二次元分布荷重中心位置検出センサを図に示す。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 この二次元分布荷重中心位置検出センサは、弾性体から形成されるエストマ層をさらに備えている。エラストマ層は、複数の検出エレメントと複数のケーブルとから形成される層を被覆している。このとき、二次元分布荷重中心位置検出センサは、複数の検出エレメントのうちの隣接する2つの検出エレメントとの間に、その2つの検出エレメントに接触しないくらい細いものが、そのエラストマ層を介して接触したときに、その接触を検出することができる。その結果、二次元分有荷重中心位置検出センサは、荷重をより確実に検出することができる。
改善効果2 二次元分布荷重中心位置検出センサおよび二次元分布荷重中心位置検出装置は、より容易に製造することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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