出願番号 |
特願2005-107391 |
出願日 |
2005/4/4 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
特開2006-285836 |
公開日 |
2006/10/19 |
登録番号 |
特許第4765063号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
3次元CADシステム及びソリッドモデルの作成方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
3次元CADシステム及びソリッドモデル |
目的 |
異種のソリッドモデリングシステム間で、ネットワークへの通信負荷を伴うことなく、ソリッド形状モデル情報の共有化を図り、協調作業支援を可能とする。 |
効果 |
異種のソリッドモデリングシステムが存在するネットワーク分散環境下において、異種のソリッドモデリングシステム間で、ネットワークへの通信負荷を伴うことなく、ソリッド形状モデル情報の共有化を図り、協調作業支援を可能とすることができる。 |
技術概要
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仮想的に定義された3次元座標上において仮想的な立体形状であるソリッドモデルを作成するローカルカーネルと、ローカルカーネルにネットワークを介して接続されたリモートカーネルを含み、これらのカーネル間で共通のデータを相互運用する3次元CADシステムである。複数のカーネルのいずれかにおいて作成されたソリッドモデルを構成する各要素に対し、それぞれの要素を識別するグローバルIDを付与するグローバルID生成部12aと、ソリッドモデルを作成した操作情報履歴をグローバルIDと関連づけて蓄積するローカル操作情報履歴蓄積部12bと、操作情報履歴とこれに関連づけられたグローバルIDとをセットとして他のカーネルに送信する操作情報履歴送信部12cとを備える。グローバルID生成部12aは、要素のそれぞれを内接するように包含するバウンディングボックスの三次元座標上における座標位置に従って、各要素及び各要素に含まれる面又は稜線に対してグローバルIDを付与する。図1は、3次元CADシステムの概略構成を示すブロックである。図2は、ソリッドモデルのデータ構造とグローバルIDの付与を示す説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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