出願番号 |
特願2000-022559 |
出願日 |
2000/1/31 |
出願人 |
住友金属工業株式会社 |
公開番号 |
特開2001-214435 |
公開日 |
2001/8/7 |
登録番号 |
特許第3651342号 |
特許権者 |
新日鐵住金株式会社 |
発明の名称 |
鋼矢板継手部の止水構造 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
通常の鋼矢板以上に止水性が要求される場合に用いられる鋼矢板の継手部の止水構造 |
目的 |
比較的簡単な構成により、要求される打設性および止水性の両者を満足させることのできる鋼矢板継手部の止水構造を提供する |
効果 |
(1) 一対の止水部材の自由端部同士を重ね合わせているため、重ね合わせた部分により透水量を低減することができると共に、鋼矢板が回転したり捩じれたりした場合にも隙間が発生することがなく、比較的簡単な構成の止水部材により、止水性を大幅に向上させることができる。 (2) さらに、一対の止水部材の重ね合わせた部分は隙間が生じることを前提としているため、鋼矢板の打設性を阻害することがなく、打設性と止水性の両方を同時に満足させることができる。 |
技術概要 |
【請求項1】 鋼矢板の継手部同士を嵌合させた際に、一部が重なり合う一対の止水部材により鋼矢板継手部を覆う閉合空間が形成されるように、鋼矢板に止水部材が設けられていることを特徴とする鋼矢板継手部の止水構造。 【請求項2】 一対の止水部材は、一部が鋼矢板継手部を中心とする同心円弧状に重なり合う形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の鋼矢板継手部の止水構造。 【請求項3】 鋼矢板は、鋼矢板本体から左右に突出する一対の腕部の先端にそれぞれ互いに嵌合可能な異なる形状の継手を有し、各鋼矢板が同一姿勢で嵌合打設される鋼矢板であり、前記一対の腕部のいずれか一方の面に止水部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鋼矢板継手部の止水構造。 【請求項4〜6】省略 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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