有機−無機ハイブリッド体の製法

開放特許情報番号
L2007005595
開放特許情報登録日
2007/9/21
最新更新日
2010/3/12

基本情報

出願番号 特願2003-080559
出願日 2003/3/24
出願人 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
公開番号 特開2004-283439
公開日 2004/10/14
登録番号 特許第4437173号
特許権者 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学
発明の名称 有機−無機ハイブリッド体の製法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 有機−無機ハイブリッド体
目的 多糖類の基材に対して骨様のアパタイトが三次元的にナノスケールでハイブリッド体を形成しており、骨と同様の柔軟性と強度を合わせ持ち、生体内で分解・吸収され、生体に適用しても修復性や安全性の高い新規な有機−無機ハイブリッド体を簡便かつ効率よく製造できる方法を提供する。
効果 シラノール基を含有するゲル化物に対してヒドロキシアパタイトを効率よく沈着させることができ、これによってヒドロキシアパタイトが高い密着力で三次元的に複合した有機−無機ハイブリッド体を得ることができる。この場合、過飽和濃度のカルシウムイオンとリン酸イオンを含有する水溶液を用いると、ゲル化物に対してヒドロキシアパタイトを短時間内にさらに効率よく複合化することが可能となるので、有機−無機ハイブリッド体の生産性を向上させることができる。
技術概要
 
シラノール基を有する化合物が共有結合した水溶性多糖類を主成分とするゲル基材に、カルシウムイオンおよびリン酸イオンを含有する水溶液を接触させ、ゲル基材にアパタイト類を沈着させることを含む有機−無機ハイブリッド体の製法である。アパタイト類はヒドロキシアパタイトであるのが好ましい。ゲル基材は、水溶性多糖類を共有結合で架橋して得られる基材である。ゲル基材は、シラノール基の縮合によって架橋された基材であるのが好ましい。ゲル基材は、水溶性多糖類の共有結合による架橋とシラノール基の縮合による架橋によって得られる基材である。水溶性多糖類はアルギン酸、ヒアルロン酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸、デルマタン硫酸、キトサン、澱粉、アミロース、ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースから選択される1種または2種以上の多糖類である。水溶液は、リン酸カルシウムに対して過飽和量のカルシウムイオンとリン酸イオンを含有するのが好ましい。水溶液は、36.5℃において、2.5mM以上のカルシウムイオンと1mM以上のリン酸イオンを含有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 有機−無機ハイブリッド体は、生体適合性や生体活性が高いため、生体に適用しても高い修復性と安全性が保証される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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