遺伝子多型およびその利用による癌の予後診断

開放特許情報番号
L2007005536
開放特許情報登録日
2007/9/21
最新更新日
2013/3/18

基本情報

出願番号 特願2007-556025
出願日 2007/1/26
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 WO2007/086526
公開日 2007/8/2
登録番号 特許第5167539号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 遺伝子多型およびその用途
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 遺伝子多型およびその用途
目的 卵巣癌におけるLTBP−IL過剰発現の分子メカニズムを明らかにし、該過剰発現の臨床的意義を解明する。
効果 癌、特に卵巣癌、子宮体癌および肺癌などの癌における予後の良否を判定することができる。また、LTBP−1Lに対する抗体、LTBP−1Lのアンチセンス核酸などは、癌、特に卵巣癌などの癌の治療剤として有用である。さらに、子宮体癌、胃癌および肺癌などの癌に対する感受性を予測することができ、それらの癌の発症リスクの検査に有用である。
技術概要
 
癌患者より採取されたゲノムDNA含有試料において、配列番号:1で表されるヒトLTBP−1L遺伝子5V一調節領域の塩基配列中塩基番号2014および/または2235で示される塩基における多型を検定する、癌の予後診断のための検査方法である。また、癌が、卵巣癌、子宮頚癌、子宮体癌、胃癌、大腸癌および肺癌からなる群より選択される、方法である。また、癌が卵巣癌、子宮体癌または肺癌である方法である。また、ヒトLTBP−1L遺伝子の部分塩基配列であって、配列番号:1で表される塩基配列巾塩基番号2014および/または2235で示される塩基を含む、約15〜約500塩基の連続した塩基配列を含有してなる核酸である。また、配列番号:1で表されるヒトLTBP−IL遺伝子5V一調節領域の塩基配列中塩基番号2014および2235で示される塩基における多型の各々を検出し得る1組以上の核酸プローブおよび/またはプライマーを含んでなる、癌の予後診断のための検査用キットである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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